MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

ビートル

2016-03-29 | Weblog


A氏が、カブトムシをくれるという。

そんな連絡があったのは数日前。
早速息子(7歳)に話してみたら…

「え~、欲しいけど…怖いしなぁ…」

と迷っている様子。

やっぱりか。
今までにも何度かカブトムシを捕まえたりした事あったけど、全然触れなかったんだよな。
指の最先端でチョンと突つくのが精一杯だった。

情けないやつだ。
普通、男の子ならカブトムシには大喜びするんだぞ。
触りたくて持ちたくて自慢したくてしかたないアイテムの一つなんだぞ。

それを怖がるとは、情けなくて涙が出てくるよ。

ま、ボクもそんなに好きじゃないんだけどさ。

触れなくはないけど、でも積極的に触りたいとは思わない。
一生触らなくていいと言われても全く困らない。

そしてさぁ。

この時期にカブトムシがいるわけがなく、A氏が持ってくるのはカブトムシの幼虫なんだよね。
しかも4匹も。

成虫以上に難関だよ。
想像するだけで気持ち悪いから、想像すらしたくない。

でもまあこんな機会は滅多にないし、幼虫時代は触れる機会もないだろうから、いただく事にしましたよ。
どうしても無理な場合は山に逃がしてもいいと言うのでね。

そして今日、そんな幼虫が我が家にやってきた。

早速A氏が土の中からほじくり出す。
現れたのは、大きめの4匹の幼虫。

うへ~。
これはなかなかの気持ち悪さだ。

1匹でも気持ち悪いのに、それが4倍になっているのだ。

これを育てなくちゃいけないのか…。
幼虫の間は霧吹きで土を濡らす程度の世話でいいとはいえ、あんまりやる気が出ない。

成虫になったとこで、家族誰もがその姿を望んでいるわけじゃないんだもん。

これが、お金の幼虫ってんなら本気で育てるんだけどなぁ。

触りたくもないものが触りたくもないものに育つだけだから、そりゃ力が入るわけがないよ。

まあでも本当、いい機会ではあるから頑張りますよ。
幼虫の頃から育ててたら、かなり愛着湧くかもしれないしね。
息子も平気で触れるようになるかもしれないから、決して育てるのが無意味ではないと思う。

カブトムシ大好きになり、この4匹からドンドン繁殖させて、カブトムシ御殿が建つほど大儲けしてもらいたいものだな。

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