MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

ピアス

2016-03-12 | Weblog
福岡に住む姪っ子らが実家に来るというのでボクも行ってきた。

こないだ高校の卒業式が終わり、その翌日にはピアスの穴を開けたらしい。
髪もちょっと茶色にしたらしい。

茶色にピアスか…
まあ今どき普通の事なんだろうけどさ。
それは理解しているつもりなんだけどさ。

それでも年取った男からしたら、若干抵抗があるね。
女性と違って男は、卒業したタイミングで急に変化することってあんまりないもん。
特にボクが高校生の頃は、卒業を機に茶パツにしたりするような男はほとんどいなかったと思う。
少なくともボクの周りでは皆無だった。
卒業してからも
「次の仮装大賞は何で出る?」とか
「今度はどんな映画撮る?」とか言っていて、高校時代と変化なし。
見た目の変化も何もなし。

だからどうしても姪っ子の変化にも戸惑ってしまうんだよな。
ま、ヘソにピアス開けたり、タトゥーいれたりしたってんじゃないからまだマシか。今どき何もしないほうがおかしいもんね。
派手な感じになったわけでもないし、普通の成長と思っておこう。

しかし姪っ子も春からは一人暮らしをして大学に通うようになるのか。

あっという間に大きくなったなぁ

と、ボクも昔、久しぶりに会う親戚のおじさんとかによく言われていた。
その時は全然ピンとこなかったけど、逆の立場になったら確かにそうだなぁと思うよ。
ボクを怖がり、ボクがいる部屋に入るのは泣き叫んで頑なに拒否してたのがつい最近の事だもん。

あの子が運転する車に我が息子(7歳)が乗る日が来るとは思わなかった。
感慨深い。
自分自身だけだとあまり世の流れって感じないけど、周りの成長を見ていると凄く早いもんなんだね。

話の流れでボクの撮影の仕事の話題になった時
「結婚式はタダで撮影してもらおう」
って冗談っぽく言ってたけど、それもあっという間に現実の事になるんだろうなぁ。恐ろしいものだよ。

しかしピアスと茶パツか…。
ボクもそろそろやってみようかなぁ。
それくらい変化がないと、これからますますヒドくなる『老い』に立ち向かえないような気がする。
少しでも若くみられるように、検討しておこう。