最近、相撲を見ていていつも思うんだけどさ。
「若隆景」って力士。
アナウンサーや解説者がこの人の名前を呼ぶとき、すんごく言いにくそうなんだよね!
若隆景(わかたかかげ)
わかたかかげ
わかたかかげ
自分で口に出してみると、確かに言いにくい。
3つの「か」の間に「た」が挟まっているからリズムが取りにくい。
ちょっとした早口言葉になってるよ。
なんでこんな名前にしたかねぇ。
喋りのプロであるアナウンサーはまだいいとして、解説にきている親方とかはかなり困っているのが伝わるもん。
名前をスラッと言えた時、「やった〜!」とガッツポーズをするほどではないけど、軽く「言えた!」と思えるくらいのプチ感動がある。
連呼しなくちゃいけないスポーツ選手の名前で、それはないだろうよ。
四股名を決める会議の時「ちょっと言いにくくない?」って言う人いなかったのか?
親方がどんなに強行しようとしても、女将さんか兄弟子くらいが反対しないものなの?
それともそこら辺の人たちにとっては言いにくくない言葉なんだろうか。
よく分からん。
少なくともテレビではみんなちょっと言いにくそうにしているのは間違いない。
若隆景は同じ相撲部屋に兄弟3人で所属してね。
「3本の矢」でお馴染みの毛利元就の子供3人の名前から四股名を決めたんだって。
隆元・元春・隆景から「若隆元」「若元春」となっている兄二人は言いにくい名前じゃないからいいと思う。
でも「若隆景」はちょっとなぁ。
言いにくいのは分かってんだけど、どうしても三本の矢の3人からとった名前ってのにしたいから気づかないフリしてそのまま進めちゃったんだろうか。
いつか親方に真相を話してもらいたいものだな。