MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

ウォータースライダー

2016-08-08 | Weblog


息子(8歳)と2人でプールに行った。

どうしてもこの時期はプールと海ばっかり行ってしまう。
『暑いから涼しいとこへ』
という気持ちはもちろんあるけど、それ以上に
『今だけしか入れないから』
というのがでかい。

人はどうしても期間限定物に弱いものだ。
「限定」
と言われて我慢出来るような人間はいない。

例え普段興味ないようなものであっても、限定だったら気になってしまう。
それが限定の力だ。

ボクの嫌いなトマトであっても、もし『限定トマト』となっていたら買わなくちゃいけないんじゃないか?と思うだろう。
そして迷った挙げ句、買ってしまうだろう。
それを食べて、「やっぱりトマトはマズい」と後悔するんだろう。

それでもやっぱり限定物は気になってしまう。

プールや海を限定物と呼ぶのはいささか強引かもしれないけど、でもこの1ヶ月ちょいくらいのものだから間違いではない。
そしてそれが今後、予定が入ったり天候が変わったりして何回は入れるか分からない。
なので今は行ける時は無理してでも行っている。

今日もいつものレジャープールへ。

息子がウォータースライダーで滑っている。
「ボクも滑ってみたいな」
と思うものの、誰一人大人が並んでいないので躊躇してしまう。
もうちょっと本格的なレジャープールなら年齢層が高くていいけど、ここは子どもメインだからね。
大人はボクのように子どもの付き添いで来ている人ばかりだ。

自意識過剰だろうけど、そんな大人が滑るのはちょっと恥ずかしい。
それも乗り口は上のほうだからさほど目立たないけど、出てくるとこはプールの真ん中にあるんだもん。
丸見えなんだもん。

小学生から、せいぜい高校生くらいまでの子どもが次々に出てくる中、突然40過ぎのオジさんが嬉しそうに出てくるのだ。

なんだか痛々しい感じがするぞ。

せめて出口が、誰の目にも触れないプールの片隅くらいにひっそりと存在してたら滑れるのにな。
まあ仕方ないのでここはジッと我慢だ。
いつか大人が滑りやすいようなプールに行った時は、息子を放ったらかしにしてでもガンガン滑るようにしよっと。