MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

貫禄

2014-03-22 | Weblog
息子(5歳)の保育園の卒園式へ。

保育園によって色々あるけど、息子の通うとこは卒園児の保護者以外も全員参加になっている。
担任が変わったりという締めくくりでもあるからさ。
これはこれでいいと思う。

と言ってもボクは毎年別件がかぶっていて参加出来ずにいた。
でも今年はそうもいかず。

保護者会長なんだよね。

ほぼ何もせずに1年が終わろうとしているけど、さすがにこの日ばかりは会長業務をしなくちゃいけないようだ。
という事でどうにか都合をつけて、初めての卒園式。

そこで案内されたのは、来賓が座っている長机のある席。

うわぁ。
ここってお偉い人が座るとこでしょ?
肩書きはともかく、決して偉くもないボクがこんな席に座る事になろうとは…。
場違い感が半端ないね。
後ろのほうにいる知り合いの保護者たちがニヤニヤしながらこっちを見ているのが分かる。
居心地悪り~。

まあでもどうにか卒園式は無事に終了。
来年、息子が卒園の時は絶対に号泣しちゃうな。
と1年後が不安になりつつも帰宅しましたよ。

帰ってから愚妻に、ボクのしゃべりはどうだったかを聞いてみると…

「まあそれなりに普通に話していたけど…でも…」

でも?

「でも、重みはなかった」

との事。

ああ。
重みかぁ。
いわゆる貫禄ってやつだな。

まあ確かに自分でもそう思うよ。
貫禄の欠片もないもんね。

しゃべりかただけじゃなく、その人の雰囲気というか態度というか、持って生まれたものがあるんだよね。
単に老けているとか太っているとかでもなくって、何となく貫禄ある態度と話し方が出来る人がいるんだよ。
もう2歳児くらいでも貫禄ある子がいるもんね。

ボクには全くない部分だ。
ヘラヘラと出ていって、ヨロヨロとしゃべっただけだもん。
我ながらイカンと思うわ。

来年の卒園式までにはその貫禄ってやつを身につけていたいものだ。
どっしりと重みのある感動的なしゃべりをしてやろっと。

夜は保育園の友達の家に数家族で集合した。

持ち主が寛大ってのに加え、周りに家が全然ない場所なので、たまにこうしてみんなを招いてくれるんだよね。

今日は焼肉&手巻き寿司をみんなでガツガツと。
そして子供達はそんな豪華食材に見向きもせずに遊び回っている。
もう楽しくてしかたないんだろうな。
大人ならまずは『食』優先なのに、それよりも鬼ごっこのほうが大事で楽しいようだ。

帰りに車に乗って冷静になったらお腹がすいて、コンビニでオニギリを買って食べるという事になってしまうのがいつもの流れ。
どうやらそれは他の家庭も一緒のようで、同じような事を言っていたよ。
今日も散々遊び回った後、コンビニに寄って帰る事になりましたわ。

でも散々遊び回って、親も親同士で色々と話せて楽しかったな。
卒園まで遂に1年になっちゃったけど、それまでにこうして何度か集まる機会を作っていこっと。