一万円

年賀状の当選発表していたので、確認作業をした。

今年からは一等が一万円になったんだってね。

現金一万円！
こりゃテンション上がるなぁ。
年賀状の束が札束に見えてくるよ。
だいたい毎年１５０枚くらい届くので、１５０万円の束だと考えても何の問題もない。

うひょひょ～。
楽しみだ。
車でも買っちゃおうかな。
そろそろ買い替えたいと思ってたんだよね。

早速確認する。

うん。
分かってる。
１５０万円どころか、一等が当たる事すらないんです。
かすりもしてないんです。
年賀状で車なんて買えませんよ。

当たるか？これ当たってるか？
というドキドキも全くないまま、あっさりと終わってしまいましたわ。
ま、こんなもんだろう。

当たったのは切手シートのみ。

さて、その切手シート。

毎年当たっているんだけど、来る枚数が１５０枚の割に２枚しか当たってなかったんだよね。
下二桁で当たるので確率からいったら３枚当たっていいはずなのに、毎年毎年ず～っと２枚。

と思ったら去年一気に４枚当たり、そして今年は３枚。
ようやく確率通りの枚数だ。
ずっと２枚のままだったほうが面白かったけど、まあ文句は言うまい。
３枚も当たって嬉しいですよ。

でもなぁ。
３枚のうち２枚が営業用の年賀状ってのはいかがなものか。

以前、何かを買った時の会社とかから来てるやつね。
そんな年賀状はそれほど届いてない。
５、６枚じゃないかな。
それがそのうち２枚も当たってんだよ。
ものすごい高確率だよ。

でも逆に言えば、知り合いから届いた分は１枚しか当たっていないという事になる。
確率わりぃなぁ。

ボクの友達らの気合いの無さ過ぎだよ。

もっとさぁ。
「当たれ！当たれ！これが一等当たれ！絶対に当たれ！当たってくれ！」と願いまくっているのだろうか。
それくらい必死になってくれなきゃ困るよ。
ボクなんて宝当神社の袋に入れて神棚に置いて、その周りにパワーストーンとエケコ人形と水晶玉とダルマも置いて毎日お祈りしてたのにさ。

来年はみんなそこまでしたのを送ってもらい、ボクに新車を買わせて欲しいものだな。
楽しみにしておこう。