MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

祓う

2014-01-18 | Weblog
厄を祓ってもらいに神社へ行った。

そこまで信心深くないほうだと思うけど、でもやっぱり初詣には行くし、こういう時は神頼みをしてしまう。

まあ、祓わないよりは祓ってたほうがいいもんね。
本厄の厄払いをする機会はそんなに出来ない経験だしさ。
それにたぶんやらなかったら、今年一年は何があっても厄のせいにしてしまうと思う。

怪我をすれば厄のせいにし、
何か壊れたら厄のせいにし、
阪神が負ければ厄のせいにし、
愚妻が部屋を片付けなかったら厄のせいにしていただろう。

祓ってさえおけば、例え骨折するような大けがをしたとしてもそれが厄のせいとは思わなくなるハズだ。
気持ち的な問題だろうけど、祓っていたほうがラクに過ごせるのは間違いない。

受付を済ませて本殿へ向かう。

と…

ん?
作業着姿の人が何人かいるな。
いやいや。
何人どころかじゃない。
大勢いるぞ。
本殿の前あたりに作業着姿の人が50人くらい立っているんだよね。

何だこりゃ?
今からここを解体するんじゃなかろうな?
いや、まさかそんな事はないか。
会社全員で何かのご祈祷に来たとかって考えるほうが自然かな。

そんな集団をかきわけて本殿に入り、ボクは祈祷してもらう。

けど…
気になるなぁ。
その50人の視線がさ。

50人がボクが祓われているとこを凝視しているのだ。

いや、中はしっかり見えないだろうし、別にボクの事なんて気にしてないのは分かってるんだけどね。
でも外に作業着の人が50人くらいいたら、さすがにその動向が気になってくるよ。

もしかしたら50人が祈祷しようとしてたとこに割り込んじゃったりしたんじゃないだろうな。
一般の人が優先とかなんとかで、寒空の中で待たせちゃったりしてるんじゃないだろうな。
自分の知らないとこで50人からめちゃくちゃ恨まれているんじゃないだろうな。

仮にそうだったとしてもボクは全く悪くないんだけどね。
けどやっぱり気になってしまう。

祈祷が終わって外に出ると、待ち構えてたかのように50人が中に入っていきましたわ。
終わったのがちょうど15時だったから、たぶん向こうの予約がその時間からだったとは思うけど…。
あんまし気分のいいものじゃないな。

ま、これで厄もすっかり祓われたから、これから1年はいい事がたくさんあるはずだ。
とりあえず手始めに宝くじで一兆円くらい当たってもらおっと。

夜は、とある劇団の公演へ。
今までずっと色んな劇団の公演に絡んでいたS氏が、遂に満を持して自分の劇団を旗揚げしたんだよね。
そりゃ見にいかないわけにはいくまい。
S氏だけじゃなく、スタッフを含めて知っている顔がいっぱいいるしさ。

座った椅子がたまたま故障していたようで、若干右に傾きつつ観劇。

面白かった。
2本だてのコメディだったけど、どちらも面白かった。
大分県でしっかりしたコメディを作っている団体はほとんどないので、今後もこの路線で進んで欲しいものだな。

シャインクラブも負けずに頑張らねば。