MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

皿うどん

2006-09-21 | Weblog
O氏より『皿うどん』を貰った。
出来上がってるやつじゃなくて、作らなくちゃいけないやつね。
ウチでは手に負えないので、お向かいに住むH氏に作成を依頼し、作ってもらった。
タイミングよくR氏も来たので、みんなで一緒に食べていく。
バリバリと一心不乱に食べていきましたわ。

旨いね。

皿うどんってのはボクにとって、食べなければ食べなくてもいい食べ物だ。
「もうお前は一生皿うどん食っちゃいかんぞ!」という天罰を下されても、一向に構わない。
ドラえもんの《もしもボックス》で
「もしも皿うどんがない世界になったら」
とお願いされたとしても、ボクにとっては今と寸分変わらぬ日常が繰り広げられると思う。
それくらいにどうでもいい食べ物なのだ。

だいたい皿うどん好きって人は、あまり見かけないもんね。
「好物は?」
と聞かれて真っ先に「皿うどん」と答えるような人には、ちょっと近寄りがたい。

そんな状態でも、たまに食べると実に旨いのが皿うどん。
パリッパリの麺とデロデロの具材が絡み合った感じが、実に素晴らしい。
普段はラーメンやウドン中心なので『麺を噛み砕く』という行為が新鮮で楽しいのだ。
後半くらいからは麺もほどよくヤワヤワになってくるのだが、ここからがまた旨い。
ガツガツ食べていき、すぐに完食。
あ~、旨かった。
たまには皿うどんもありだな。
これから月に1度くらいはリンガーハットで皿うどんってのもやぶさかではないぞ。

なんて毎回思うんだけど、結局半年以上経っても行く事がない。
行ったとしてもその時は普通のチャンポンを頼むから、皿うどんには巡り会わない。
1年くらいして、また何かのハズミで皿うどんに遭遇し、そこでまた美味しさに目覚める。
が、またそれから1年くらい忘れてしまっている。
そんなローテーションの食べ物、それが皿うどんなのだ。
そしてそれが皿うどんにたいする正しい向き合い方でもある。

今後もこの地味路線で麺業界を支えていってほしいもんだ。

そういや、今日来たH氏。
昨日プレステの『みんなのテニス』というゲームを買ってウチに置いておいた。
で、今日それをやろうとしてたんだけど…
先にそれを少しやったR氏が「つまらん」と一喝。
「やっぱこれのほうがいいわ」と桃鉄を取り出し、結局いつものように桃鉄三昧でしたわ。
可哀想に…。