ボウリンガー

テニスメンバーで『ボーリング大会』が開催された。
来れなかった人もいるけど、総勢１５名が集結。
優勝賞金を目指し、熾烈な闘いが始まった。

が…

なかなかＵ氏が来ない。
ちょっと遅れるってのは連絡あったけど、そろそろ着いてもいいハズなのに…
そう思っていると、ちょうどそこへＵ氏からメールが。
「着いたけど、みんなどこ？」との事。
ん？
広いボーリング場とはいえ、探せないほど広くはないハズだ。
周りを見渡しても、Ｕ氏の姿はどこにもない。

何か変だ。

慌てて電話をしてみると…
「間違って違うボーリング場に来てしまってました」
と言うではないか！

あらあら。
確かに最初予定してた会場はそこだったんだよね。
でも予約がとれずに変更になったので、テニスの掲示板に書いておいたのに…。
それでも誰か間違えるかもしれないと思い、各自にメールもしてたのに…。
いかに今までボクのメールを適当に見てたかって事が分かるね。

ったく…

１５分くらいしたら慌てて駆けつけてきましたわ。
そしたらいきなりスペアだのストライクを連発してんの！

ボクのほうは調子が出ないってのに…。

めちゃくちゃスコアが悪いわけじゃないけど、いつもの感じで投げられないのだ。
賞金がかかったプレッシャーだろうか？
結局、スコアは１２５（くらい）で順位は１０位（くらい）でしたわ。
賞金も何も獲得出来なかったよ。
悔しいなぁ。
ま、なかなか楽しかったからいいんだけどね。

それからみんなでファミレスへ。
総勢１５名だったので、３テーブルに別れて座る。
ボクのテーブルはＨ氏、Ｕ氏、Ｎ氏。
と、いきなりビールを注文するＮ氏。
それに続きＨ氏も注文。
さらに、前のテーブルに座っていた愚妻もビールを頼んだ。
１５人のうちでビールを頼んだのはこの３人だけ。

実はこの３人。
３人ともボクが車に乗せてきたのだ。
Ｎ氏は今日は車がなかったようで、ボクに『家まで迎えにこい」と言った。
さらにＨ氏はボクが『乗せていく』と言う前に、当然のようにウチにやってきた。
そして愚妻も自分が車を出すとは言わず、当たり前のように乗ってきた。
みんながみんな勝手に車に乗り込んできたくせに、その上ビールまで飲みますか。

そりゃ優雅でいいですなぁ。
運転手付きだとさぞかし美味しいお酒が飲めるでしょうなぁ。

おまけに最後には『飲みたきゃ代行で帰れば？』とまで言われたよ。
どういうこっちゃ！

さらに後ろのテーブルでは、３０過ぎたオッサン４人が揃ってパフェを食べていた。
こっちは居酒屋状態だってのに、真後ろは一気に乙女チックな雰囲気なのだ。
やな集団だわ。