MAMMAの兄弟桜ピンクの大木の下に、ヒュウガミズキがあります。
早春に薄黄色の小さな花をたくさんつけるのですが、日陰なのでひょろひょろと伸び放題。
「本当は日当りのいい場所の方がいいんだって。」とばあちゃんに言うと、「それじゃあ引っ越そう。」となりました。
手入れをして来なかったのでどんどん外側に広がり、かなりの大株になっています。
中央の古い枝をのこぎりで相当切り、ばあちゃんがそれを束ねたらすごい量になりました。
ばあちゃんの話では、桜の木と一緒に適当に植えてから20年近く経つということです。
兄弟桜ピンクの近くに、狭い間隔で4本もの桜を植えてあって、何という植え方だろうと思っていたのですが、
知り合いの誰かが珍しい桜だということで持って来てくれたものを、考えずに植えてしまったらしいです。
植える時は細い苗木なので、想像できなかったのでしょう。
私もあちこちに花桃を植えて「しまった!」と反省しているので、人のことは言えません。
長い間日陰暮らしだったヒュウガミズキが、太陽を浴びたらどうなるのか、移植して大丈夫か心配もありますが、
やっぱりお日様に会って、若返って長生きして欲しいと思うので、明日は引っ越します。
生け花のおけいこで何回か扱ったことがあります。
一枝で、春の息吹を感じさせてくれました。
新しい場所で、元気にまた、花をつけるといいですね。
来春は少しの枝しかありませんが、きっと若返ってまたたくさんの花を咲かせてくれることと思います。