竹にも雌雄があるということは知っていましたが、
朝のテレビで見分け方を知りました。
伸びたタケノコの先の方は、柔らかくて美味しいと、
以前からばあちゃんが言っていたことも、ちゃんと理屈がありました。
これは竹にするために伸ばすタケノコですが、グーンと伸びる時は、
えぐみが成長ホルモンの役をするので、美味しいのだそうです。
なーるほど、と思いました。
農家や林業の人は科学的な理論は知らなくても、経験で理解しています。
私は理屈が分からないと納得できないタイプでしたが、自然と接しているうちに、
昔から言い伝えられていることの価値がわかるようになりました。
桃之助の下にある八重桜は、まだ咲いていました。
日があまり当たらないので花数は少ないですが、めげずに咲いています。
どうしてこんな近くに植えたのだろうと、可哀そうに思います。