MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

台湾へ

2014-03-15 23:49:04 | komako

台湾で働いている息子からは これまでにも数回 遊びに来ないかと誘われていたのですが

「行く気がないからいいよ。」と あっさり断り続けてきました。

今年になって友人から「還暦だね。」と言われ始めた時 今息子と話すべきことがあると思い立ち

台湾旅行のチラシや広告を調べていた頃の2月17日 息子からメールがきました。

連絡が無いのは元気な証拠とお互いに思っているので 用事があるときしか連絡を取り合わない親子ですが

今回は偶然気持ちが通じたかのように 「ばあばと遊びに来ない?」というメールでした。

ばあちゃんは腰が曲がっているから旅行は遠慮すると言うので 自分の計画通り 一人で行くことにしました。

20歳の時パスポートを取って以来なので 40年ぶりのパスポート取得から始まりました。

東京に行くことも無い 羽田に行ったのは多分10数年前に沖縄へ行った時だけれど ツアーなのでバスで到着。

羽田空港への行き方 飛行機の乗り方 みんな初体験の気分でした。

空港の天望ロビーでのんびりしていたら 「3月11日 2時46分に黙祷をささげますので ご協力を」というアナウンス

私の乗った飛行機は2時15分発だったので 機内で黙祷しました。

もともと飛行機は苦手なので 旅行は電車とバス限定でこれまできたのですが 今回は意を決しての旅 

ところが3月8日にマレーシア航空機が失踪・・・宝くじは当たらないと思っているけれどね。

羽田2:15発 台北の松山空港5:15着という予定でしたが 5時15分前に着きました。 

台湾とは時差が1時間あるので 行きは3時間半 帰りはなんと2時間半 やっぱり飛行機はすごーい。

 

台北では息子におまかせで 実に実に面白い3泊4日でした。

ホテルの横の公園 朝の一人散歩

士林夜市で 初台湾食 臭豆腐に超びっくり

  

人がいっぱいの故宮博物院 本物を見ることができました 

 

九ふんの景色 段々霧が晴れてきて・・・ 千と千尋 思い出しました。

 

夜市 マッサージ 中正紀念堂 台北101 総統府・・・ 傘を差しながら夜の散歩も楽しいものでした。

ほとんどは黄色いタクシーでの移動でしたが バスと地下鉄と電車にも乗りました。

タクシーの運転には 本当に驚かされましたが 無事に帰れてよかったです。

ディンタイフォンというお店もすごい人でした。

息子ともじっくり話が出来て 20年後の目標みたいなものも作れて 思い出いっぱいの台北となりました。

 

14日は朝9時の便だったので 羽田に12時半には到着。

両国にある江戸東京博物館に行くまでも 東京知らずの私にとっては 大冒険。

何と密度の濃い4日間 一日ってこんなに長かった?

新しい経験をするということが 人生を豊かにし 人を元気にする 実感しました。

たくさんのことに気づかされ深く考えた今回の旅 私の転換点になりそうです。  

コメント (2)
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