MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

火鉢

2012-03-07 23:08:21 | komako
一昨日の寒さに 火鉢があったことを思い出しました。
ばあちゃんの話では 昔人寄せをした時に 数回使っただけの火鉢。
台所に運んできて周りを拭き 炭を入れると いい雰囲気です。



最初 消し炭で火を起こしてから 黒炭を入れていきました。
黒い炭が赤くなるのを見ながら ストーブとは違うやわらかい温かさを感じました。
「今日は一日 これで楽しもう。部屋を閉め切らなければ 大丈夫。」

恐ろしいことは 夜のんびり風呂に入っていて 起こりました。
急に吐き気を催し あわてて出ましたが そのまま廊下でダウン。
以前脳貧血で倒れた時と同じ 気持ち悪さでした。
やっとのことで部屋にもどり 窓を開け放して眠りました。

ばあちゃんの家は古い家ですが リフォームをしたので 昔の家とは違います。
テレビで見る囲炉裏のある昔の家は それなりのつくりをしてあります。
隙間風が入るような家なら 一酸化炭素中毒にもならないでしょう。

窓を少し開けているくらいでは 一日中台所にいた私は 気がつかないうちに 
低濃度の一酸化炭素中毒になっていたのだと 思います。
無味無臭という一酸化炭素 練炭殺人のニュースに なるほどと納得します。
一酸化炭素は怖い それは知っているつもりでしたが これで本当にわかりました。

コメント
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