長屋の横の 長ーい畑に 土手からキジが ガサガサ下りてきました。
私の目の前 10メートルもない所。畑をつつき キョロキョロ 何かを探しているような・・・。
ピンと伸びた首 姿勢が良くて 思わず 「かっこいい！」
下の野原に向かって 飛んで行きました。
私が キジの行き先を目で追っていると ばあちゃんが畑から戻ってきました。
「私がいるのに 平気で ゆうゆうと歩いているんだよ。」 ばあちゃん「そりゃあ つかまる心配がないからさ。」
「そうか。私に殺気を感じるはず 無いもんね。生き物って そういう気を 敏感に感じ取るんだよね。」
ばあちゃん「昔はこの辺でも 鉄砲うちが来てたから あんまりキジを見かけなかったよ。」
飛んでいったさっきのキジが また 今度は道路下のアジサイの所に 戻って来ました。
私は メスのキジだと思っていましたが ばあちゃんは 子供のキジだと言います。
二人で近くまで下りて行って しばらく観察。
大きな木の下に下りて行ったキジ。 すると 近くの梅ノ木の陰から なんと 3羽の子供のキジが出てきました。
小さいのに 速い速い。撮れません。 4羽で また野原の草の中に 走り去りました。
やっぱり メスだったと思うけれど できることなら 聞いてみたい。 「親子ですか？」
