おすすめ度 ☆☆★
青春映画好き ☆☆☆
劇場未公開
サンダンス映画祭でグランプリを受賞
ミスエデュケーションは、間違った教育。
1993年。交通事故で両親を亡くした高校生キャメロンは、保守的な叔母のもとで暮らしている。
彼女は車の後部座席で同性の恋人とセックスしているところを同級生に目撃され、同性愛者であることを周囲に知られてしまう。激怒した叔母により、矯正治療施設「神の約束」に無理やり入所させられた。
「神の約束」は、同性愛者を異性愛者に教育しなおすというもの。
現代では、考えられない話だが、当時、キリスト教下では、異性愛は禁止されていた。
教育の異常を察知したキャメロンは、仲間と施設を後にする。
施設での話が中心なので、とくに面白い展開はない。
キャメロンを演じるクロエ・グレース・モレッツが、一段と女らしくなった。彼女好きにはいいのかも。