おススメ度 ☆☆☆
R+18 セックスシーン満載です。
何しろ、主人公は食欲と性欲の塊みたいだし、周りの人も性には熱心。
ただ、全裸になりますが、いやらしい映像ではありません。それこそ、人間の欲を描いているだけですから。
舞台は五島列島、でもご当地映画というほどご当地ではありません。主人公が先祖の墓へ行くシーンぐらいがご当地か。
ジョージ秋山は、1970ー1990年代に、傑作を書いています、この映画の原作(漫画)も当時のものです。
性欲オンリーのような映画ですが、なぜかドストエフスキーの「罪と罰」が出てきます。
「俺はなぜ生まれてきたのか」「人はなぜ死ぬのか」、哲学的な問いかけです。
でも主人公は、目つきの悪い、食欲と性欲にしか目がない男です。
人生をあきらめ、生まれ故郷に帰ってきた男。
そして、弁当屋で働く若い女に興味を示します。
顔に痣のある女も男に興味を示します。
そしてできちゃった婚。
この二人を取り巻く男女は、いずれも性欲で結びついていて、なぜか、事故や自殺で亡くなってしまいます。
色即是空。
なんかそんな映画です。
主人公の男は、これが素かと思うほど熱演の大森南朋です。
女性陣も、美輪ひとみ、美保純など芸達者です。
おススメできるほどの映画ではありませんが何か心に残る映画です。
R+18 セックスシーン満載です。
何しろ、主人公は食欲と性欲の塊みたいだし、周りの人も性には熱心。
ただ、全裸になりますが、いやらしい映像ではありません。それこそ、人間の欲を描いているだけですから。
舞台は五島列島、でもご当地映画というほどご当地ではありません。主人公が先祖の墓へ行くシーンぐらいがご当地か。
ジョージ秋山は、1970ー1990年代に、傑作を書いています、この映画の原作(漫画)も当時のものです。
性欲オンリーのような映画ですが、なぜかドストエフスキーの「罪と罰」が出てきます。
「俺はなぜ生まれてきたのか」「人はなぜ死ぬのか」、哲学的な問いかけです。
でも主人公は、目つきの悪い、食欲と性欲にしか目がない男です。
人生をあきらめ、生まれ故郷に帰ってきた男。
そして、弁当屋で働く若い女に興味を示します。
顔に痣のある女も男に興味を示します。
そしてできちゃった婚。
この二人を取り巻く男女は、いずれも性欲で結びついていて、なぜか、事故や自殺で亡くなってしまいます。
色即是空。
なんかそんな映画です。
主人公の男は、これが素かと思うほど熱演の大森南朋です。
女性陣も、美輪ひとみ、美保純など芸達者です。
おススメできるほどの映画ではありませんが何か心に残る映画です。

おススメ度 ☆☆☆
イギリス・アイルランド合作
ミュージシャンの映画なので、その音楽に乗れるかどうかが、見る人のキーになります。
イギリスでカルト的人気を誇った音楽コメディアン、フランク・サイドボトムをモデルにしています。
冒頭は、才能がないが音楽にあこがれを持つキーボードの若者が主人公です。
キーボード担当が、海で自殺を図ったことから、そこに居合わせた青年が、バンドに招かれます。
そしてそこに、常に被り物を手放さないフランクがいました。
フランクは、才能はありますが、被り物をするほど、シャイでなかなか表に出たがりません。
で、ひとシーズン山小屋で合宿して曲を作ります。(この辺はコメディです)
この間の出来事をネットでアップしたことで、アメリカで演奏することになります。
そこでひと悶着。
逃げ出したフランクは、車に惹かれて、お面はばらばら。
フランクの実家を訪ねると、面をかぶらないフランクがいました。
そして、「I love you all.」の歌、泣けます。
お面をかぶったフランクが、なぜ面を脱がないのか、いつ脱ぐのか、がポイントで最後まで引っ張っていきます。
面をかぶったままの演技が評価される、男前のマイケル・ファスベンダー。最後顔出ししますが、痛々しい姿です。でもラストの音楽は。
イギリス・アイルランド合作
ミュージシャンの映画なので、その音楽に乗れるかどうかが、見る人のキーになります。
イギリスでカルト的人気を誇った音楽コメディアン、フランク・サイドボトムをモデルにしています。
冒頭は、才能がないが音楽にあこがれを持つキーボードの若者が主人公です。
キーボード担当が、海で自殺を図ったことから、そこに居合わせた青年が、バンドに招かれます。
そしてそこに、常に被り物を手放さないフランクがいました。
フランクは、才能はありますが、被り物をするほど、シャイでなかなか表に出たがりません。
で、ひとシーズン山小屋で合宿して曲を作ります。(この辺はコメディです)
この間の出来事をネットでアップしたことで、アメリカで演奏することになります。
そこでひと悶着。
逃げ出したフランクは、車に惹かれて、お面はばらばら。
フランクの実家を訪ねると、面をかぶらないフランクがいました。
そして、「I love you all.」の歌、泣けます。
お面をかぶったフランクが、なぜ面を脱がないのか、いつ脱ぐのか、がポイントで最後まで引っ張っていきます。
面をかぶったままの演技が評価される、男前のマイケル・ファスベンダー。最後顔出ししますが、痛々しい姿です。でもラストの音楽は。
おススメ度 ☆☆☆
サスペンス映画好き ☆☆☆☆
インド映画もここまで来たか。
周到に練られたサスペンスに、まんまと騙されます。
コルカタへ出張した夫が失踪。
夫を求めて宿泊先や、会社を訪れるが、夫がいた痕跡がない。
妻は、妊婦で結構お腹が大きい。
そんな、彼女を見かねて、夫捜査に警官が付き合ってくれる。
そして、夫とうり二つの人物が浮上。
それを探すうちに、次々に関係者が殺される。
そして、彼女も標的に。そこで、休憩。
休憩後は、助かった彼女。
更に、捜査に身が入る。
自らのコンピュータ技術を利用して、次々に明らかに、だが、一方で殺される人物も
国家情報局が絡んだスパイ事件に。
そしてラストでどんでん返し。
背景となるコルカタの猥雑な街並みが随所に出てきて、今のインドが垣間見れる、ラストはお祭りも、ここで、女神が登場するのだが。
サスペンス映画好き ☆☆☆☆
インド映画もここまで来たか。
周到に練られたサスペンスに、まんまと騙されます。
コルカタへ出張した夫が失踪。
夫を求めて宿泊先や、会社を訪れるが、夫がいた痕跡がない。
妻は、妊婦で結構お腹が大きい。
そんな、彼女を見かねて、夫捜査に警官が付き合ってくれる。
そして、夫とうり二つの人物が浮上。
それを探すうちに、次々に関係者が殺される。
そして、彼女も標的に。そこで、休憩。
休憩後は、助かった彼女。
更に、捜査に身が入る。
自らのコンピュータ技術を利用して、次々に明らかに、だが、一方で殺される人物も
国家情報局が絡んだスパイ事件に。
そしてラストでどんでん返し。
背景となるコルカタの猥雑な街並みが随所に出てきて、今のインドが垣間見れる、ラストはお祭りも、ここで、女神が登場するのだが。

おススメ度 ☆☆☆
ウディアレン好き、中年の恋好き ☆☆☆☆
「英国王のスピーチ」のコリン・ファースがマジッシャン(スタンリー)を演じ、美人霊媒師のとりこになるお話です。
冒頭から、ウディアレン色満載で、そのウイットに富んだ機関車のような早口のしゃべりに、ついていけない人はアウト。
冒頭、中国人マジッシャンに扮したスタンリーが、見事に象のマジックを披露する。
そんなベテランマジシャンが、友人の勧めで会った霊媒師。彼女は何とうら若きチャーミングな女性。
コロッといかれたスタンリー、すてきな外車(オースティン)で南仏プロバンスへ。
そこで雨に会い、天文台で恋の手ほどき。
なんとも、ムード満点で、二転三転、だって、スタンリーにも相手の女性にも婚約者がいました。
あちこちにちりばめられた、アレンのウイットに富んだセリフの数々。
この蘊蓄を楽しめる人は満点だね。
なおこの恋のお相手の役者は、「バードマン」にも出ているエマ・ストーン。
ウディアレン好き、中年の恋好き ☆☆☆☆
「英国王のスピーチ」のコリン・ファースがマジッシャン(スタンリー)を演じ、美人霊媒師のとりこになるお話です。
冒頭から、ウディアレン色満載で、そのウイットに富んだ機関車のような早口のしゃべりに、ついていけない人はアウト。
冒頭、中国人マジッシャンに扮したスタンリーが、見事に象のマジックを披露する。
そんなベテランマジシャンが、友人の勧めで会った霊媒師。彼女は何とうら若きチャーミングな女性。
コロッといかれたスタンリー、すてきな外車(オースティン)で南仏プロバンスへ。
そこで雨に会い、天文台で恋の手ほどき。
なんとも、ムード満点で、二転三転、だって、スタンリーにも相手の女性にも婚約者がいました。
あちこちにちりばめられた、アレンのウイットに富んだセリフの数々。
この蘊蓄を楽しめる人は満点だね。

なおこの恋のお相手の役者は、「バードマン」にも出ているエマ・ストーン。
おススメ度 ☆☆☆
韓国映画特にサスペンス映画好き ☆☆☆☆
またまた、韓国の映画の底力を魅せられる。
「殺人の追憶」「チェイサー」など、秀作を生み出す韓国映画界。
今作は新人監督作品。
今作は、残虐、血しぶきなど、いわゆるスプラッター画面はなく、サスペンス中心の映画だ。
15年の時効を迎える少女誘拐殺人事件。
被害者の母親と、この事件を追い続けてきた刑事にとって、この時効の壁ほど切ないものはない。
時効直後、同様な誘拐事件が起こり、15年前の事件の再現のような事件。
同じ犯人か?
韓国の警察は、怒鳴りあいの、上下関係のもつれなど、警察内部の描写も興味を引く。
鉄道を利用した札束の受け渡しは、特にサスペンスあふれる展開だ。
警察総動員の大勢だが、ここでも犯人にあざ笑われる。
意外なラストだが、ここはちょっと評価のわかれるところ。
まあ、そこまでの展開が結構手に汗握らせて面白い。
主演女優のオムジョンファは女優賞に輝いている。
韓国映画特にサスペンス映画好き ☆☆☆☆
またまた、韓国の映画の底力を魅せられる。
「殺人の追憶」「チェイサー」など、秀作を生み出す韓国映画界。
今作は新人監督作品。
今作は、残虐、血しぶきなど、いわゆるスプラッター画面はなく、サスペンス中心の映画だ。
15年の時効を迎える少女誘拐殺人事件。
被害者の母親と、この事件を追い続けてきた刑事にとって、この時効の壁ほど切ないものはない。
時効直後、同様な誘拐事件が起こり、15年前の事件の再現のような事件。
同じ犯人か?
韓国の警察は、怒鳴りあいの、上下関係のもつれなど、警察内部の描写も興味を引く。
鉄道を利用した札束の受け渡しは、特にサスペンスあふれる展開だ。
警察総動員の大勢だが、ここでも犯人にあざ笑われる。
意外なラストだが、ここはちょっと評価のわかれるところ。
まあ、そこまでの展開が結構手に汗握らせて面白い。
主演女優のオムジョンファは女優賞に輝いている。
