
おすすめ度 ☆☆★
官能映画好き、アラン・ロブグリエ好き ☆☆☆★
1975年 フランス映画 エロチック
なぜか劇場未公開。
当時としては、そのままでは、公開できなかったのか?
パリで連続誘拐事件が発生。ある日、富豪の元に娘カロリナを誘拐したという脅迫電話がかかる。娘は無事だったが、心配した父は彼女をとある場所に隠そうとして……。アラン・ロブ=グリエ監督のアート・エロス作品。
アンチロマン、アンチリアリティ、アンチイデオロギー。の作家。
終わりなき反逆と遊戯の果てめくるめくエロティシズムの陶酔。
ツタヤは、今あえて、これを発掘良品として、世に問うた。
細かい物語は意味がない。
ただ、エロスの美を描いた映画。
主演はイラン人の父親を持つアニセー・アルヴィナ。彼女、若々しく張りのある肉体を惜しげもなく披露しています。
シルビア・クリステルの名が、キャストに出ていますが、あくまで添え物。
蓮見氏ゆわく、そのとらえどころのないのが、魅力なのだと。
フィリップノアレ、ジャン=ルイ・トランティニャンと有名どころが脇を固めています。
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