
おすすめ度 ☆☆
劇場未公開
コロンビアの片田舎。アメリカでの自由な生活を夢見る孤独な少女レナは、観光客相手にニセの商品を売りつけて資金を集めていた。ある日、彼女は町に流れ着いた神父をカモにしようとするが、実はその男は、詐欺を繰り返す元軍人だった。彼は自ら引き起こしたある“事件”によって、元連邦保安官の男から執拗に追われていて…。
ティム・ロスとニック・ノルティの映画とあって、西部劇調のアクションかと思ったが、犯罪は犯罪でも、窃盗犯の物語。
少女レナがむしろ主人公で、ニセ神父(ティム)を相棒にして、窃盗を繰り返し、アメリカへ行くという、バディムービーだ。
ニックは神父を追いかける元保安官で、最後はアクションもあるが、出番は薄い。
舞台がコロンビアなので、ちょっと、南米っぽい雰囲気が漂って、異国情緒。
ニセ神父と少女の詐欺合戦みたいで、その辺は面白い。
全体的には、引き付ける要素は薄い。
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