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ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「アメリカン・ユートピア」、一生に一度、至福の体験!

2022-06-03 19:16:14 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

元「トーキング・ヘッズ」のフロントマンでグラミー賞受賞アーティストのデビッド・バーンが2018年に発表したアルバム「アメリカン・ユートピア」を原案に作られたブロードウェイのショーを、「ブラック・クランズマン」のスパイク・リー監督が映画として再構築。

シンプルな舞台、統一されたグレーのスーツ 派手さはなく、無駄を排除したステージで繰り広げられ歌、ダンス、ステップ、演奏のみでここまでエモーショナルでスペクタクルになるとは驚き エンターテイメントの最上級の空間を体感出来る・

デイヴィッド・バーンの持つオーラに圧倒される。 ステージ全体を支配する立ち姿、年齢を重ねた外見と曲間に挟むメッセージ性の高いトーク コンサートのMCが実に自然体であり、笑いを取りながらも説得力がある 何も言うことが無い歌唱力。

トーキング・ヘッズ時代の楽曲も織り交ぜつつ、マーチング・バンドの要素を取り入れたバンド編成で、あの手この手で聴かせ、そして視覚的にも魅せる。70代も間近なデヴィッド・バーンの、なんと自由なことか。そしてなんと旺盛なサービス精神か。

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「リオ・ロボ」、ジョンウェイン主演、ハワードホークス監督の遺作!

2022-06-03 17:30:53 | アメリカ映画

☆☆☆★

NHK BSプレミアム 鑑賞 1970年製作

南北戦争の末期、北軍のマクナリー大佐(ジョンウェイン)が護衛する金塊輸送列車が南軍のゲリラに襲われた。

この列車強奪事件がなかなか大掛かりな展開。

しばらくして、南北戦争は終結。

だが、マクナリー大佐は、金塊強奪事件に裏切者がいたことをつきとめ、その仕返しをもくろむ。

そして、リオ・ロボという悪党に占拠された町へ。

そこで美女に出会い、協力者を得て、復讐にあたる。

ジョンウェインのカッコよさが光る映画だ。

大柄ゆえに、ややもたもたするが、若者を味方につけ、復讐を果たす。

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