おすすめ度 ☆☆★
豊臣秀吉が、中国制服を目指し、韓国に攻め入った文禄の役を韓国側から描いた。
1592年、壬辰倭乱(文禄の役)が勃発し、王である宣祖は若き後継者の光海に責務を押し付け、自身は明へと避難してしまう。残された光海は王に代わって兵を集め、戦火に身を投じ、そんな光海を、生活のために他人の軍役を代わりに担う「代立軍」と呼ばれる農民たちが護衛することになる。
まあ、日本軍は敵役で、鉄砲まで持った近代軍。
そんな中、急に王を命ぜられ、援軍を求めて江界へ向かう。
頼りになるのは、代立軍。
王の成長と、代立軍の奮闘を描いた歴史ドラマ。
韓国映画らしく、ドラマ建ては立派。
ただ、いかんせん負け戦だけに、見ても気分は晴れない。
まあ、当時の韓国の実情が垣間見れるのは、おまけか。