ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「アメリカン・アサシン」、恋人への復讐が、国家危機へのアクション!

2018-12-17 19:25:44 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

R+15 刺激の強い銃器、刀剣による殺傷・出血並びに拷問の描写

スペインのイビサ島でバカンスを満喫中のアメリカ人青年ミッチ・ラップ(ディラン・オブライエン)は、今まさに人生の最も輝かしい瞬間を迎えていた。「君を誰よりも愛している。結婚してくれ」。陽光まばゆいビーチでそう告げて指輪を差し出すと、恋人のカトリーナ(シャルロット・ヴェガ)は感激の面持ちで彼のプロポーズを受け入れた。ところがミッチが飲み物を買うためにその場を離れた直後、複数の武装テロリストが浜辺に乱入し、大勢の観光客への無差別乱射を開始。阿鼻叫喚のパニックのさなか、ミッチは必死にカトリーナのもとへ走るが、非情な凶弾を浴びた彼女はミッチの目の前で絶命した。

その後復讐を誓い訓練するが、CIAにスカウトされ、地獄の特訓の末、アメリカンアサシンに成長。

至近距離での格闘と敵を素早く確実に仕留めるためのテクニックが次々登場するため、最後まで緊張感が途切れないのが見事!

最後は、核テロのカウントダウン。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「かぶりつき人生」、ストリッパー親子の悲哀!

2018-12-17 16:40:14 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

1968年 神代辰巳監督第一回作品。

この映画は、ロマンポルノの旗手神代が、日活作品のころ手掛けた作品。

したがって、ストリッパーの話なので、裸は出てくるが、ポルノ映画ではない。

日活が、アクション映画から下火になり、模索中に撮られた作品だが、不入りのため、神代はしばらく、次作を撮れなかった。

ストリッパー親子の物語で、母親の古典的なストリップに批判的な娘。だが、母親が地方公演で警察に捕まったために、金が必要で、ストリッパーになる。

だが、都会でのストリッパーで、のちにポルノ女優としてデビューする。

大阪弁が心地よい下町風情が、情を醸し出している。

男を取っ替え引っ替え、たくましく生きる娘を、日劇ミュージックホールのダンサー殿岡ハツエが演じ、はまり役。

男と女の夫婦善哉的な、大阪の恋が光っている。

のちに好コンビとなる姫田カメラマンの引きのカメラは効果的。

神代らしいところが随所にみられる。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする