おすすめ度 ☆☆★
青春映画好き ☆☆☆
PG12
第74回ゴールデングローブ賞主演女優賞(ヘイリー・スタインフェルド)にノミネートされたた青春映画。
監督は本作で第82回ニューヨーク映画批評家協会賞初監督作品賞を受賞した新人のケリー・フレモン・クレイグ。
なにしろ、こじらせ率100%のちょっとかわいくブスな少女の成長物語。
愛していた父の死と、愛している兄と親友の恋愛に、ショックを受けて、疎外感満杯に。
韓国系青年との交流や、教師と交流を重ねて成長していくが、
片思いの男性に「セックスして」のようなメールを送り、こじれた関係に
ますます、落ち込む彼女だったが、周りの温かさに気づきはじめ、自らがこじらせなる自覚が芽生えラッキーなエンドに。
この映画の良さは、ヘイリースタンフォードの天真爛漫な魅力を十分に引き出したこと。
題材が、どこにでもありそうな、身近さを感じさせること。
自ら、こじらせ時期を経験済の女性には共感を呼ぶだろう。








