1963年作品。
棟田博の週刊誌連載の小説の映画化だ。
主人公は、幼い頃両親と死別、三度の飯と風呂まで入れる軍隊を天国という男ヤマショウ。
前半は、軍隊での新兵、二等兵の物語だ。
軍隊というと、いじめとか訓練とか、暗いイメージが多いが、この映画は珍しく軍隊生活を笑いを持って描いている。
主人公に扮する渥美清のキャラクターにもよるが、同僚の棟本に扮する長門裕之とのコンビは、絶妙で笑いが絶えない。
さらに二年兵では、かなを教える一等兵に藤山完美が扮し、これまた笑いの種だ。
そして、休みには、女郎屋へくりこみ、女遊びで息抜きだ。
更に物語は進んで。中国前線へ、棟本は負傷し、作家に転じる。
終戦、なぜか、渥美と長門はよく出会う。偶然なのだが、二人の息はぴったり。
さらに、渥美はここで、女性に弱い寅さんの原型を演じる。
中盤ちょっとダレルが、結構面白い映画だ。
拝啓天皇陛下様は、ヤマショウが、天皇に手紙を書きもっと軍隊に置いてほしいと懇願するつもりだったが、止められてやむをえず筆を折る。
棟田博の週刊誌連載の小説の映画化だ。
主人公は、幼い頃両親と死別、三度の飯と風呂まで入れる軍隊を天国という男ヤマショウ。
前半は、軍隊での新兵、二等兵の物語だ。
軍隊というと、いじめとか訓練とか、暗いイメージが多いが、この映画は珍しく軍隊生活を笑いを持って描いている。
主人公に扮する渥美清のキャラクターにもよるが、同僚の棟本に扮する長門裕之とのコンビは、絶妙で笑いが絶えない。
さらに二年兵では、かなを教える一等兵に藤山完美が扮し、これまた笑いの種だ。
そして、休みには、女郎屋へくりこみ、女遊びで息抜きだ。
更に物語は進んで。中国前線へ、棟本は負傷し、作家に転じる。
終戦、なぜか、渥美と長門はよく出会う。偶然なのだが、二人の息はぴったり。
さらに、渥美はここで、女性に弱い寅さんの原型を演じる。
中盤ちょっとダレルが、結構面白い映画だ。
拝啓天皇陛下様は、ヤマショウが、天皇に手紙を書きもっと軍隊に置いてほしいと懇願するつもりだったが、止められてやむをえず筆を折る。