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ひろの映画見たまま

映画にワクワク

リダクテッド

2008-12-19 20:04:51 | 映画
これは実話だそうだ。

イラクでの米兵の活動。

それは戦争ではない。自爆テロなどのテロを防ぐための活動だ。

検問所で、通行するイラク人を身体検査するのだ。

というのも、どこに爆薬が仕掛けられているかわからないからだ。

映画の最初は、そのこに駐在する米兵の日常を

仲間の兵が撮影しているシーンからはじます。

日常的な若者たちの倦怠とはしゃぎ。

廃墟の椅子に腰かけたとたん、椅子に仕掛けられた爆弾が

爆発する。

仲間が吹っ飛んだのだ。

そこから、現地人への猜疑心と復讐心がもたげる。

一方、若者の性はけ口は、

そして起こったレイプ事件とそこでの気がふれたような銃撃による

家族たちの惨殺。

これは、悲劇でしかない。

戦でないのに、なぜ死ななければならないのか。

意味のない戦への怒りだ。

コメント
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