赤い文化住宅の初子と同じタナダユキの作品だ。
苦虫女とは、苦虫をつぶしたような顔をする女の子だ。
でも、蒼井優がその役をやっているから、なんともかわいい。
特に、桃畑の家で風呂に入っている彼女はなんともかわいい。
だから、苦虫だが、この映画は明るい。
こんな話ってありという冒頭のエピソード。
これは、優柔不断の苦虫女ゆえの悲劇だ。
だって、猫を捨てられたからって、男の荷物を全部捨てるなんて。
で、この刑務所行きがこの映画のすべての前提だ。
おかげでいじめられる弟。でも彼はいじめられてもいじめられても
がんばる。この苦境で頑張る少年がこの映画のもう一つのテーマだが。
で、当の彼女、居づらくなり、百万円を持って放浪の旅へ。
かわいすぎるため、すぐ惚れられる。
田舎では、桃娘に仕立て上げられ、逃げ出す。
その前の海では、しつこく誘われる男から逃げる。
そして、とある町のホームセンターで
やっと恋ができる。
でも、行き違いが。
微妙なところで、彼と別れるラスト
これが人生なのだ。
切なくて、悲しくて、でも自分を見失わずに生きる彼女に好感。
蒼井優の存在感は大したものだ。
苦虫女とは、苦虫をつぶしたような顔をする女の子だ。
でも、蒼井優がその役をやっているから、なんともかわいい。
特に、桃畑の家で風呂に入っている彼女はなんともかわいい。
だから、苦虫だが、この映画は明るい。
こんな話ってありという冒頭のエピソード。
これは、優柔不断の苦虫女ゆえの悲劇だ。
だって、猫を捨てられたからって、男の荷物を全部捨てるなんて。
で、この刑務所行きがこの映画のすべての前提だ。
おかげでいじめられる弟。でも彼はいじめられてもいじめられても
がんばる。この苦境で頑張る少年がこの映画のもう一つのテーマだが。
で、当の彼女、居づらくなり、百万円を持って放浪の旅へ。
かわいすぎるため、すぐ惚れられる。
田舎では、桃娘に仕立て上げられ、逃げ出す。
その前の海では、しつこく誘われる男から逃げる。
そして、とある町のホームセンターで
やっと恋ができる。
でも、行き違いが。
微妙なところで、彼と別れるラスト
これが人生なのだ。
切なくて、悲しくて、でも自分を見失わずに生きる彼女に好感。
蒼井優の存在感は大したものだ。
