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「プリンセスチュチュ」ファンページ

もう冬です...

2012-11-24 01:44:09 | その他
昨日(あ、もう一昨日か)から小寒(二十四節気の)で、東京は手袋とマフラーが欲しいような寒さでしたが、今週末のプレミアムシアターは、イングリッシュ・サマーの終わりを彩る例のコンサート。
皆様おなじみのBBCの今年のプロムスから、最終夜のお祭り騒ぎ(笑)の模様が放送されます。

2012/11/26(月)【25日(日)深夜】 NHK BSプレミアム
プロムス2012から「ラスト・ナイト!」
 (前半)0:20:00~1:48:41
 (後半)1:49:11~3:19:00

今年の指揮は、BBC交響楽団主席指揮者のイルジー(イジー)・ビェロフラーヴェク、ゲストはヴァイオリンのニコラ・ベネデッティとテノールのジョセフ・カレヤ(余談:Callejaの名前は元々スペイン由来だと思うので、カリェハまたはカジェハと書くのが近いような気がするんですが...あるいは普通に英語読みしてカレジャか)。

前半ではブルッフのヴァイオリン・コンチェルト第1番の他、有名どころのオペラ・アリアを幾つかやってます。
「トスカ」の「星はきらめき」とか、「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」はやっぱり大人気ですよね。
ただ、私の好みとしては、「誰も寝てはならぬ」は彼の声にはあまり合ってないように思いますが...オリンピックつながり(→パヴァロッティ@トリノオリンピック)だったのか?
「仮面舞踏会」の「おそらく彼女は到着している~永久に君を失えば」や、 「ウェルテル」の「春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか」もいい曲で、こういうセンチメンタル(?)な曲の方が彼は得意なんじゃないかな...という気がします。

後半は、オリンピック直後のロンドンということで、「オリンピック・ファンファーレとテーマ」に、ビェロフラーヴェク十八番のドボルザーク(ドゥヴォジャーク)の序曲「謝肉祭」。賑やか(笑)
「回転木馬」の「人生一人ではない」(`You'll never walk alone')はなんだかLast Night of the Promsの定番になっちゃったみたいですね。
そして、そこから後はお決まりのどんちゃん騒ぎ(笑)

プロムスは他にも色々と面白いコンサートがあるので、日本でも放送してくれたらいいのにな...