演出もですが、何と言っても人材が豊富ですね。ロシアはバレエ人口(専門にやっている人)全体の層も厚いんでしょうけど...
登場人物(群舞以外の役)の多い「眠りの森の美女」みたいなバレエを、自前のダンサーでちゃんとしたキャスティングができるってとこがスゴイと思いました。
社会主義体制崩壊後、厳しくなった経済条件の中でも世界最高水準の舞台を(紆余曲折を経つつ)保ってきたのはたいしたものだと、しみじみ感慨に浸りつつ観ました。
(もちろん日本よりはバレエに対する社会的認知度は格段に高いでしょうし、『ボリショイ・バレエ』というブランドの世界的名声もあったとはいえ)
ザハロワとホールバーグは格調高く美しい王女と王子でしたね。
逆に言えば、あんまり初々しい乙女(/若者)という感じではなかったですが。
動きが華やかで綺麗で、いちいちキマってて、おとぎ話のお姫様・王子様らしい、優雅で高貴な雰囲気でした。
(踊り終わった時のドヤ顔が... 笑)
音楽がすっかり体に入ってるようで(もう何百回?も踊ってるんでしょうから、当然かもしれませんが)、踊りが自然に感じられたのも良かったです。
他のキャストも素晴らしかったですが、特に第1幕のワルツで出てきた子供達が可愛かったな。(上手だったし)
ところで、バレエとは全然関係ありませんが、当時、王家のお姫様で16歳にもなってまだ嫁入り先が決まってないってのは、よっぽど何か問題が(容姿とか性格とか財政状況とか)あったんじゃないかって気がするんですが...(笑)
登場人物(群舞以外の役)の多い「眠りの森の美女」みたいなバレエを、自前のダンサーでちゃんとしたキャスティングができるってとこがスゴイと思いました。
社会主義体制崩壊後、厳しくなった経済条件の中でも世界最高水準の舞台を(紆余曲折を経つつ)保ってきたのはたいしたものだと、しみじみ感慨に浸りつつ観ました。
(もちろん日本よりはバレエに対する社会的認知度は格段に高いでしょうし、『ボリショイ・バレエ』というブランドの世界的名声もあったとはいえ)
ザハロワとホールバーグは格調高く美しい王女と王子でしたね。
逆に言えば、あんまり初々しい乙女(/若者)という感じではなかったですが。
動きが華やかで綺麗で、いちいちキマってて、おとぎ話のお姫様・王子様らしい、優雅で高貴な雰囲気でした。
(踊り終わった時のドヤ顔が... 笑)
音楽がすっかり体に入ってるようで(もう何百回?も踊ってるんでしょうから、当然かもしれませんが)、踊りが自然に感じられたのも良かったです。
他のキャストも素晴らしかったですが、特に第1幕のワルツで出てきた子供達が可愛かったな。(上手だったし)
ところで、バレエとは全然関係ありませんが、当時、王家のお姫様で16歳にもなってまだ嫁入り先が決まってないってのは、よっぽど何か問題が(容姿とか性格とか財政状況とか)あったんじゃないかって気がするんですが...(笑)