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「プリンセスチュチュ」ファンページ

年明けで御座いますので

2011-01-07 00:56:05 | その他
一応、謹んで新年の御挨拶を申し上げます。


さて、実家から帰ってきて年末年始に録画しといたものをざっくりチェックしました。
バレエ関係は「東急ジルベスターコンサート」と「ウィーンフィルのニューイヤーコンサート2011」ですかね。

東急ジルベスターコンサートは、年毎にどうしようもなくなってく感じですが、カウントダウンの『復活』(マーラー)に合わせたサンドアートは面白かったです。刻々と変化していく砂絵の中に物語が有って、お見事でした。
曲は第5楽章の途中からで、「そこから?」とは思いましたが。まあ、長いからしょうがないんですが。
西島千博くんのバレエ(『カルメン』ハバネラ/『アイーダ』凱旋行進曲)についてはノーコメントということで(笑)

ウィーンフィルのニューイヤーコンサートは、久々のオーストリア出身指揮者で、しかも今シーズンから音楽監督をやってるウェルザー=メストの指揮ということもあって、しっくりと言うか、無難な感じでしたね。
リスト生誕200年にちなんだ選曲という話だったので、もっとハンガリーっぽくなるのかと思ってたら、それほどでもありませんでした。

第2部で挿入されてたバレエ(ポルカ・マズルカ「遠方から」/ワルツ「わが人生は愛と喜び」(以上ヨーゼフ・シュトラウス)/ワルツ「美しく青きドナウ」(ヨハン・シュトラウスII))も、ほどよく上品でありながら、現代的なオシャレさも感じられて、良かったんじゃないでしょうか?
シュターツオパーの練習場?もちらっと見れましたし。微妙に個人差をつけた練習着風衣装に感心したり(笑)

何より、「美しく青きドナウ」を踊ったバレエ学校の生徒達が可愛かった!
デビュタント風の女の子達もおしゃまな感じで良かったけど、男の子達が意外に芸達者で(笑)
ウィーンにおける一大年中行事で、全世界にTV生中継で、しかもホールを移動しながら踊るという普段あまりない振付をちゃんとこなして、最後ににっこり浮かべた笑顔がすごく自慢そうで(笑)、とても微笑ましかったです。

あと2回再放送があるようですので、御興味を持たれた方はどうぞ。

NHK 総合テレビ 2011/1/8(土) 15:05-16:50 ※第2部のみ
NHK BS2 2011/1/10(月)9:00-11:37