じゃあ、次に、助動詞の人称変化を。
助動詞がある時は、一緒に使う動詞の方は変化せず(不定詞=~enで終わる基本の形 を使う)、助動詞だけが変化します(英語でも同じですね)。
ドイツ語の助動詞は下記の6つ(たぶん...)↓
duerfen デュ'ルフェン(~してもよい) 《ue=uウムラウト》
koennen ケ'ネン(~できる) 《oe=oウムラウト》
moegen メ'ーゲン(~が好きだ/~かもしれない/~するがいい/~してほしい/たとえ~でも) 《oe=oウムラウト》
muessen ミュ'セン(~しなければならない) 《ue=uウムラウト》
sollen ゾ'レン(~するべき)
wollen ヴォ'レン(~したい/~するつもり)
で、やっぱりどれも不規則に変化します。とりあえず、特に使用頻度が高い(と思われる)koennenとmuessen、それに『未来形』で使うwollenの人称変化だけ御紹介しときますね。
○koennen ケネン (~できる) 《oe=oウムラウト》
ich kann カ'ン
du kannst カ'ンスト
er kann カ'ン
wir koennen ケ'ネン
ihr koennt ケ'ント
sie koennen ケ'ネン
Weil ich noch tanzen kann. ヴァ'イル イ'(ッ)ヒ ノ'(ッ)ホ タ'ンツェン カ'ン
「私はまだ踊れるから」(weil=~だから noch=まだ tanzen=踊る)
○muessen ミュ'セン(~しなければならない) 《ue=uウムラウト》
ich muss ム'ス
du musst ム'スト
er muss ム'ス
wir muessen ミュ'セン
ihr muesst ミュ'スト
sie muessen ミュ'セン
Ich muss die schreiben. イ'(ッ)ヒ ム'ス ディ'ー シュラ'イベン
「俺は書かなければならないんだ」
(die=女性名詞(この場合、Erzaehlung エァツェ'ールング=物語)を受ける関係代名詞《4格》 schreiben=書く)
○wollen ヴォ'レン(~したい/~するつもり)
ich will ヴィ'ル
du willst ヴィ'ルスト
er will ヴィ'ル
wir wollen ヴォ'レン
ihr wollt ヴォ'ルト
sie wollen ヴォ'レン
Ich will dem Prinzen helfen! イ'(ッ)ヒ ヴィ'ル デム プリ'ンツェン ヘ'ルフェン
「私は王子様を助ける!」(dem Prinzen=Prinz 王子《3格》 helfen=助ける)
(余談ながら、目的語の格は、それに直接かかる動詞等によって決まります)
見ていただいてお分かりのように、不規則変化なのは主語が単数の時だけで、複数の方は規則変化です。そして、一人称(ich)と三人称(er/sie/es)に対しては同じ形。さらにさらに、二人称親称単数(du)では、一人称の時の形+st(muessenの場合は+t)を付けるだけ。他の助動詞も全部そうです。なので、実質覚えるのは、基本の形と、主語が一人称単数(ich)の場合の形だけ。楽勝ですね(笑)
も一つついでに、moegen メ'ーゲンは、上記↑↑のようにいろんな意味で使われますが、この形(直接法現在...と言いますが、まあそれは気にしないで下さい)だけでなく、別の形のmoechten メ'ヒテン(接続法第2式、と言いますが、それも気にしないで下さい)で使う(丁寧な願望・命令・推測を表す)ことも多いんで、覚えておかれると便利かもしれません。
Was moechten Sie? ヴァ'ス メ'ヒテン ジ'ー
「何があなたの望み?」
助動詞がある時は、一緒に使う動詞の方は変化せず(不定詞=~enで終わる基本の形 を使う)、助動詞だけが変化します(英語でも同じですね)。
ドイツ語の助動詞は下記の6つ(たぶん...)↓
duerfen デュ'ルフェン(~してもよい) 《ue=uウムラウト》
koennen ケ'ネン(~できる) 《oe=oウムラウト》
moegen メ'ーゲン(~が好きだ/~かもしれない/~するがいい/~してほしい/たとえ~でも) 《oe=oウムラウト》
muessen ミュ'セン(~しなければならない) 《ue=uウムラウト》
sollen ゾ'レン(~するべき)
wollen ヴォ'レン(~したい/~するつもり)
で、やっぱりどれも不規則に変化します。とりあえず、特に使用頻度が高い(と思われる)koennenとmuessen、それに『未来形』で使うwollenの人称変化だけ御紹介しときますね。
○koennen ケネン (~できる) 《oe=oウムラウト》
ich kann カ'ン
du kannst カ'ンスト
er kann カ'ン
wir koennen ケ'ネン
ihr koennt ケ'ント
sie koennen ケ'ネン
Weil ich noch tanzen kann. ヴァ'イル イ'(ッ)ヒ ノ'(ッ)ホ タ'ンツェン カ'ン
「私はまだ踊れるから」(weil=~だから noch=まだ tanzen=踊る)
○muessen ミュ'セン(~しなければならない) 《ue=uウムラウト》
ich muss ム'ス
du musst ム'スト
er muss ム'ス
wir muessen ミュ'セン
ihr muesst ミュ'スト
sie muessen ミュ'セン
Ich muss die schreiben. イ'(ッ)ヒ ム'ス ディ'ー シュラ'イベン
「俺は書かなければならないんだ」
(die=女性名詞(この場合、Erzaehlung エァツェ'ールング=物語)を受ける関係代名詞《4格》 schreiben=書く)
○wollen ヴォ'レン(~したい/~するつもり)
ich will ヴィ'ル
du willst ヴィ'ルスト
er will ヴィ'ル
wir wollen ヴォ'レン
ihr wollt ヴォ'ルト
sie wollen ヴォ'レン
Ich will dem Prinzen helfen! イ'(ッ)ヒ ヴィ'ル デム プリ'ンツェン ヘ'ルフェン
「私は王子様を助ける!」(dem Prinzen=Prinz 王子《3格》 helfen=助ける)
(余談ながら、目的語の格は、それに直接かかる動詞等によって決まります)
見ていただいてお分かりのように、不規則変化なのは主語が単数の時だけで、複数の方は規則変化です。そして、一人称(ich)と三人称(er/sie/es)に対しては同じ形。さらにさらに、二人称親称単数(du)では、一人称の時の形+st(muessenの場合は+t)を付けるだけ。他の助動詞も全部そうです。なので、実質覚えるのは、基本の形と、主語が一人称単数(ich)の場合の形だけ。楽勝ですね(笑)
も一つついでに、moegen メ'ーゲンは、上記↑↑のようにいろんな意味で使われますが、この形(直接法現在...と言いますが、まあそれは気にしないで下さい)だけでなく、別の形のmoechten メ'ヒテン(接続法第2式、と言いますが、それも気にしないで下さい)で使う(丁寧な願望・命令・推測を表す)ことも多いんで、覚えておかれると便利かもしれません。
Was moechten Sie? ヴァ'ス メ'ヒテン ジ'ー
「何があなたの望み?」