おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「中小企業白書」の520ページ「第2-4-39図 15〜59歳の⼥性の就業希望がある無業者の⾮求職理由」をみましたが、今日は522ページ「第2-4-41図 男女60歳以上の就業希望がある無業者の非求職理由」をみます。
下図からシニアについて非求職理由を確認すると、「高齢のため」が 3 分の 1を占めており、自身の年齢のために求職を断念している者の割合が最も高いことが分かります。
また、「探したが見つからなかった」、「希望する仕事がありそうにない」といったミスマッチ要因を非求職理由として挙げている者は合計すると 17.3%となっており、この結果について白書はシニアの労働参加の促進には、業務への適性等を考慮しながら高齢者層にも求人の拡大を行うこと、職業訓練や能力開発等により労働移動の促進を図ることが有効だと考えられる、とあります。
次に、下図から職を定年退職した無業者について、今後の就業の意向を確認すると、29.4%が就業の希望を有しており、またそのうち 14.0%が仕事をしたい理由として「知識や技能を生かしたい」としていることが分かります。
白書は。前優秀な人材の確保に苦慮している中小企業にとっては、このような知識・技能及び経験の豊富な定年退職者の潜在能力を活用することも有用であろう、とあります。
十分に戦力となるシニアが職場を求めているということですね。女性やシニアにどのような活躍の場を与えるかが、中小企業経営者の役割と言うことですね!!
昨日は2017年版「中小企業白書」の520ページ「第2-4-39図 15〜59歳の⼥性の就業希望がある無業者の⾮求職理由」をみましたが、今日は522ページ「第2-4-41図 男女60歳以上の就業希望がある無業者の非求職理由」をみます。
下図からシニアについて非求職理由を確認すると、「高齢のため」が 3 分の 1を占めており、自身の年齢のために求職を断念している者の割合が最も高いことが分かります。
また、「探したが見つからなかった」、「希望する仕事がありそうにない」といったミスマッチ要因を非求職理由として挙げている者は合計すると 17.3%となっており、この結果について白書はシニアの労働参加の促進には、業務への適性等を考慮しながら高齢者層にも求人の拡大を行うこと、職業訓練や能力開発等により労働移動の促進を図ることが有効だと考えられる、とあります。
次に、下図から職を定年退職した無業者について、今後の就業の意向を確認すると、29.4%が就業の希望を有しており、またそのうち 14.0%が仕事をしたい理由として「知識や技能を生かしたい」としていることが分かります。
白書は。前優秀な人材の確保に苦慮している中小企業にとっては、このような知識・技能及び経験の豊富な定年退職者の潜在能力を活用することも有用であろう、とあります。
十分に戦力となるシニアが職場を求めているということですね。女性やシニアにどのような活躍の場を与えるかが、中小企業経営者の役割と言うことですね!!