中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

業況判断をどのように伝えるか??

2018年01月23日 04時57分33秒 | 2017年版「小規模企業白書」
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日まで2017年版「小規模企業白書」を見てきましたが、今日から2017年版「小規模企業白書」に入っていきます。

早速、今日は、2ページ「第 1-1-1 図 企業規模別業況判断 DI の推移」をみます。

下図の企業規模別業況判断 DI の推移について白書は、日銀短観による中小企業、景況調査による中規模企業、小規模企業の業況判断DIは、ともに、規模間による水準の違いはあるものの、2014年4月の消費税率の引き上げに伴って大きく上下した以降は、2015年第4四半期まで緩やかに上昇した。

2016年に入って以降は、2016年4月の熊本地震の影響等で2期連続の低下となったものの、以降は上昇しており、直近の2017年第1四半期ではどちらの調査でも上昇しているなど、足下では持ち直し基調にある。

小規模企業について、中規模企業との比較を行うと、中規模企業が小規模企業を一貫して上回って推移している。他方で、足下では、小規模企業でもリーマン・ショック前の水準を上回って推移しており、緩やかな改善基調にあるといえる、とあります。

今、経営発達計画を実行している商工会・商工会議所は、この業況判断DIを自らで調査しているのではないかと思います。私も実施していますが、調査し集計した結果をどのように小規模事業者に伝えれば良いのかに、実は悩んでいます。

白書のような文書だと「分かるようで分からない・・・」が、このように書くしかないですよね??

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