おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
一昨日は2017年版「中小企業白書」の519ページ「第2-4-38図 就業希望がある無業者数の推移」をみましたが、今日は520ページ「第2-4-39図 15〜59歳の⼥性の就業希望がある無業者の⾮求職理由」をみます。
下図から15~59 歳の女性の就業希望がある無業者について、非求職理由を見ると、「出産・育児のため」が 36.8%と最も高く、女性の労働参加において、出産・育児との両立が大きな課題になっていることが明白であることが分かります。
次に、離職理由にかかわらず、前職からの離職期間が女性のその後の就業状態にどのような影響を与えるか、雇用形態・就業の意向別に見ると、離職期間が長期化するほど、正規の職員・従業員として復職する割合は下がっていく一方で、就業希望がある無業者の割合は増加していくことが分かります。
この結果について白書は、就業希望がある無業者を極力減らしていくためには、そもそもの離職を減らす、あるいは離職期間を最小限にとどめることも重要だと考えられる、とあります。
結婚して出産すると退職するという、日本の悪しき慣習を変えなくてはならないということですね!!
一昨日は2017年版「中小企業白書」の519ページ「第2-4-38図 就業希望がある無業者数の推移」をみましたが、今日は520ページ「第2-4-39図 15〜59歳の⼥性の就業希望がある無業者の⾮求職理由」をみます。
下図から15~59 歳の女性の就業希望がある無業者について、非求職理由を見ると、「出産・育児のため」が 36.8%と最も高く、女性の労働参加において、出産・育児との両立が大きな課題になっていることが明白であることが分かります。
次に、離職理由にかかわらず、前職からの離職期間が女性のその後の就業状態にどのような影響を与えるか、雇用形態・就業の意向別に見ると、離職期間が長期化するほど、正規の職員・従業員として復職する割合は下がっていく一方で、就業希望がある無業者の割合は増加していくことが分かります。
この結果について白書は、就業希望がある無業者を極力減らしていくためには、そもそもの離職を減らす、あるいは離職期間を最小限にとどめることも重要だと考えられる、とあります。
結婚して出産すると退職するという、日本の悪しき慣習を変えなくてはならないということですね!!