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Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

エル・グレコ

2012-10-30 23:37:01 | 旅行
大原美術館の隣のエル・グレコでお茶。
倉敷と言えば、エル・グレコ。


「こんな感じだったっけ?」と曖昧な記憶のまま。
だけど、クラシカルな内装が素敵。
お花が、もうちょっと繊細に活けられていたら、もっといいのに、と感じてしまう。


Rさんが頼んだフルーツジュースが、すごく美味しかった。
祖母が大好きだった場所の一つだったよう。
みんなで、懐かしむ。

倉敷 街並み③

2012-10-30 23:35:34 | 旅行
美観地区を流れる川の両端は、ほんのり紅葉してた。
まさか紅葉が見れるとは思ってもいなかったので、嬉しい。


大原美術館の大原さんの別邸・有隣荘。
公開時期が決まっているのだそう。瓦の色と、壁の色が、とってもマッチしていて、素敵。
九谷焼を彷彿とさせる色合わせ。

倉敷民芸館

2012-10-30 23:34:50 | 旅行
倉敷民芸館へ。
「手仕事」のモノが好きなので、民芸館は、結構好き。


米倉を活用して作られているのだそう。なるほどね。


やさしいお顔の石仏たち。


ちょうどアイヌと琉球の織物展をやっていた。
民芸館を見ていると、昔の手仕事の大らかさを感じる。

大好きな画家の方と一緒に、三河内焼を拝見した事があるのだけれど、その時彼女が、「見てごらん。作品の一つ一つが、とても大らかでしょう。今の時代にはない、ゆとりを感じる。」と話していたことがあって、「大らかさのある作品って、いいな」と改めて、思ったことがある。
「大らかな作品」っていうのは、「大らか」に作ろうと思って生まれるものじゃないと思う。
時間の流れやら、気持ちのあり方とかが、自然と作品に現れるのだろう。
とくに、暮らしのための「民芸」こそ(民芸とは、鑑賞を目的とする美術工芸品に対して、人々の暮らしの中で使われる丈夫で美しい品々の事を呼ぶ。大正末期に、柳宗悦らによって創られた言葉)、「大らかさ」が出てしまうように思う。
「大らか」という言葉、今の時代には、とっても「贅沢」な言葉に思える。


倉敷 街並み②

2012-10-30 23:33:18 | 旅行
林源十郎商店の屋上から見た、倉敷の街並み。


ブラブラ、お散歩。
レトロな建物が、いっぱいです。


一番おもしろかったのは、コチラ。証券会社のよう。


店先の黒板に、律儀な文字で、経済状況が書かれていた。こんなの、はじめて。

倉敷 コンフォレタ・ピザ

2012-10-30 23:30:30 | 旅行 食べたもの
「林源十郎商店」の一角にあるピザ屋さんにて、ランチ。
すっごく素敵な空間で、これまたワクワク。

小道を通り抜けていくと


素敵な空間。


日本家屋を、こんなにオシャレに。


テラスも素敵。レンガのブロックを敷き詰めたお庭。レンガの組み方が、オシャレだった。


ランチのピザを頂く。サラダ+ピザ(選べる)+ドリンク+お好みのジェラードの内容。


それぞれ違ったピザを選ぶことに。これは、コーンと、ブラックペッパーがピリッと効いたもの。


パニーニみたいな感じ。ゆで卵、ハム、サニーレタスがサンド。


マルガリータ。


「お味はどうかしら?」とやや心配だったものの、モチモチの生地で、とても美味しく大満足。
お天気だったので、お外のテラスでいただきました。

お食事のあとは、同じ敷地内にある、雑貨屋さん「倉敷意匠」へ。
一番行きたかった場所。
ほのぼのとした、やさしい風合いの雑貨がいっぱい。
雑貨好きには、たまらない場所かも。
レトロな建物を、上手にリノベーションしていて、建物フリークの私は、釘づけ。

林源十郎商店

倉敷へ 街並み①

2012-10-30 23:28:19 | 旅行
Rさんと、仲良しの叔母と、倉敷へ。
最後に倉敷へ行ったのは、約25年前。
「倉敷って、こんなに素敵な所だったっけ?!」と言うくらい、様変わりしてました。

美観地区から、ちょっと入った場所。
昔は「昔は、こんな所なかったよねー」と話していると、最近開発された場所なんだとか。
記憶は、正しかった。
あまりに素敵なモノが多すぎて、キョロキョロしまくり。

↓古本屋さん。覗きたかったけれど、お休みで残念。




↓かわいらしい看板。


↓素敵なロゴの帽子屋さん。「クラフトエイヴィング商会」を思い出す。


↓かりんとう屋さん。おいしいかりんとう、買いました。


↓ポストも素敵。


↓外灯も、素敵。

2012年10月のレッスン 2

2012-10-29 17:11:02 | レッスン 料理
今月は、秋の中華です。

↓豚バラと里芋のスープ
中華風の豚汁といったところでしょうか。豆鼓(トーチー)を加えると、グンと中華っぽいお味になるのです。


↓柿と鶏ささみの和え物
ささみは、弱火で茹でることで、しっとりとした仕上がりに。柿の甘味と、セロリの苦みが、とっても美味しい一皿です。


↓椎茸と秋刀魚のコロコロ揚げ
筒切りに切った秋刀魚を、カリッと揚げて、さっぱり塩味で仕上げます。秋刀魚というと、どうしても焼魚のイメージがあるのですが、ちょっと目先が変わって、美味しいです。


↓中国風湯豆腐
いつもの湯豆腐も、タレに一工夫すれば、中華風に。ピリ辛のゴマ風味のタレで、いただきます。
レタスは、さっと加えて、シャキシャキをいただくのが、おいしいです。


↓マロンのロールケーキ
ふんわり生地に、マロンクリームたっぷりのロールケーキ。
上手に巻けた日もあったのに、写真撮影の日に限り、割れてしまって残念な仕上がり。ごめんなさい。


以上、5品が今月のお料理でした。

2012年10月のレッスン 1

2012-10-29 17:10:17 | レッスン テーブルトップ
今月は、秋の中華の雰囲気のセッティング。
お家でのコーディネートは、「手持ちの食器を、いかに違ったイメージに見せることができるか」という風に、常日頃考えているのですが、今月も洋食器、和食器取り混ぜながらのシノワな雰囲気です。

秋も深まってきたので、暖色のワインレッドがテーマカラーとなりました。
クロスは、インドネシアのバティックを選び、アジアンな雰囲気です。
位置皿は、ワインレッドの洋食器、ディナー皿は、フランス・モラン社のアイボリーを。
モランの食器は、和・洋・中と、オールマイティーに使えるので、お気に入り。
色味が、グレイッシュがかっているので、アジアンテイストのお料理にも合うのかな、と思います。
今月のお料理で、中華風の湯豆腐をお出ししているので、そのイメージで、火鍋のお鍋と、ディナー皿の色味に近い小鉢に、お豆腐を取り分けて、召し上がって頂くカタチに。
お箸とワイングラスは、濃い色味を選ぶと、全体が引き締まります。
テーブルのお花も、ワインレッドを取り入れて。大人色のダリアがメインです。
花器は、バリのお土産に頂いた、蚊取り線香入れなんですが、こうやってオアシスを入れて、花器に見立てて、使っています。

昨日お見えになった方が、「固定観念を捨てることって、大切ね」と仰っていたのだけれど、本当にそうだと思う今日この頃。
食器や、キッチンツールにおいては、用途を決めてしまうと、幅が狭まって、もったいないような気がします。
お家でのコーディネートは、最低限のルール(清潔感・食べやすさ)を守っていれば、遊び心があっていいと思う。自分なりの「見立て」で、オリジナルのストーリーある食卓を、楽しみながら作ることが、大切なんじゃないかと思います。

コンテスト

2012-10-28 22:42:59 | 日々のこと
と、あるコンテストへ。
緊張感のある空間で、1時間という制限時間の中で、慣れない調理器具でお料理をするというのは、初めての経験。
いつも通りの仕事運びをしていたら、制限時間ギリギリで、焦る…。
「丁寧に仕上げる」ことも大切だけど、省けるところは、どんどん省く。
そして、大胆に進めていくことの大切さというものを、学ぶ。
キビキビしていたつもりが、のんびりで、後片付けもお友達に手伝ってもらい、かなり頭の悪い子で、多いに反省。
よい勉強の一日となる。

そして、たくさんの方から、お誕生日のメッセージを頂く。
やさしい気持ちを届けて下さり、本当にありがとうございます。
色んなことに、前向きに挑戦できる1年になればいいなと思ったり。
がんばります。