Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

ロートレック展

2008-02-12 23:24:21 | 東京 アート
サントリー美術館で開催中の「ロートレック展」に行きました
ロートレックは、好きな画家の一人。
版画や、お馴染みのムーラン・ルージュなどのポスターデザインなどの作品が、多数あり。
ポスターや、雑誌のイラストなどから、当時のパリの文化が垣間見れるのが、とても興味深い。
浮世絵に影響を受けた画家の一人でもあり、その関連資料も多くあり、なかなかおもしろかった。

やっぱり、美術館はいいな。

玉英堂

2008-02-12 23:14:40 | 東京 おつかいもの
日本橋「玉英堂」のどら焼き。
雑誌で見て、とても気になっていた商品。
パラフィン紙のようなもので包まれており(紙が少々焦げている様子から推測するに、この紙に生地を置いて、焼いているのでは?と思われます)、この紙をはがすと「虎模様」になることから「どら焼き」と言われるようになったとか。

購入してから翌日の方が、皮がしっとりして、よりおいしさが増すように思います。
そして、とにかく、餡子のおいしさは別格!小豆が生きている感じがします。
甘さも絶妙。美味なり。


NATIONAL MARKET

2008-02-12 23:04:20 | 東京
久々に麻布のナショナル・マーケットに行きました。
広尾にて、ちょっと空き時間ができたもので。

ナショナル・マーケットは、外国の食材がたくさんあるスーパーマーケット。
珍しい食材などがたくさん揃っていて、見ているだけでも楽しい。
このマーケットの一番の楽しみは、2階のお店。
ちょっとしたキッチン雑貨や、文具、ペーパーナプキンなどのパーティーグッズがたくさんある。
これまた、見ているだけでも、かなり楽しい。

今回は掘り出し物はなかったので、ちょっと残念でしたが、かなりワクワクした時間が過ごせました。

たそがれる

2008-02-10 23:13:57 | 日々のこと
遅ればせながら、映画「めがね」を見ました。
前作「かもめ食堂」と同じような、いい空気が流れている映画でした。

キーワードは「たそがれる」。
なんだか、「たそがれる」という言葉、久々に耳にした気がする。
キレイな海の景色、青い空を見てると、「たそがれたく」なってしまう。
時間の流れを気にせずに、溢れている情報や文明の力(携帯電話やPC)にとらわれることなく、ただただ「たそがれる」。すごく、いいな。
頭の中を全部真っ白にするというのは、できそうでなかなかできないような気がする。
ボーっとしている時間でも、無意識についつい何か考え事をしてたり、大好きな本を読んでる時だって、それは頭を働かせていることになる。
「たそがれる」ことは、意外に難しい。


前作の「かもめ食堂」同様、お料理が、本当においしそうに見える。
奇をてらったモノでなく、目玉焼きだったり、カキ氷だったりなんだけど、それがすごくおいしそうに撮れている。
そして、本当に「おいしそうな顔」で食べている。
なんだか、ど定番のお料理を、丁寧に作ってみたいな、と思わせるような映像。

久しぶりに、豊かな心になった映画でした。


MoMA Design store

2008-02-10 23:01:03 | 東京 アート
表参道にオープンしていいる「MoMA Design store」に行ってきました
初の海外出展だそう。

たくさんの光が入る空間になっていて、建物自体も気持ちがいい感じ。
すっかりお馴染みの商品もあれば、初めて目にするモノもあり、かなり楽しい。
ちょっと洒落たプレゼントを買いたい時なんかには、覗いてみるといいかも、と思ったお店でした。

テーブルウェア・フェスティバル2008

2008-02-10 22:52:57 | 東京 アート
東京ドームで開催されている「テーブルウェア・フェスティバル2008」に行ってきました
いつもの如く、平日にも関わらず、大勢の人でいっぱい
テレビでの宣伝効果でしょうか?
こんなにも、食空間に関する事に関心をお持ちの方がいらっしゃるのかしら?!と毎回びっくりしますが・・・

このイベントは、「暮らしを彩る器展」とサブタイトルがついているように、器にまつわるイベントです
国内外の有名メーカーの器の展示を初め、一般の方からのテーブルコーディネートの作品展、プロの方のテーブルコーディネートのご提案などがあります。

一般の方のテーブルコーディネートの作品展は、全部で78点ほど出展されていましたが、年々、皆さんの気合の入れ方が加熱しているように感じます
以前、私自身も2~3回程、出展した経験もありますし、友人が出展する際にお手伝いにも伺った事があるのですが、舞台裏は結構大変なんですよ
寒いドームの中で、与えられたブースにコーディネートしていくのですが、気合が入っていらっしゃる方は、ブースの壁に壁紙から張られたり、ご自宅の家具を持ち込まれたり、本当にプチ引越し状態です
今の私には、到底あの頃のエネルギーがないので、本当に「すごいなぁ」と関心し
てしまいます

こうやって、一度にたくさんの作品を拝見すると、本当に様々だなぁ、と思います
人の感性って、色々です。
どれが、いいとか、悪いとかはなく、「その人らしさ」というのが、ダイレクトに現れているような気がします。
最低限のルールを踏まえてた上で、伝えたいメッセージを、自分らしさを出しながら伝える。
改めて、それが一番大切なんだ、と感じました。


CLUB HARIE

2008-02-09 15:17:47 | 東京 おつかいもの
和菓子の「たねや」さんの洋菓子部門、「CLUB HARIE」。
バームクーヘンは、何度も頂いているのですが、やはりここのはおいしい。
お値段もお手頃価格。
でも、いつも行列ですが・・・。
隣に、カフェも併設されています。
初めて、出来立てをすぐに頂いてみましたが、やはり出来立ては、全然おいしさが違って、びっくり!

ちょっとしたお使い物には、ぴったりだと思います


広味坊

2008-02-09 15:10:26 | 東京 食べたもの
テレビでも話題の中華のお店「広味坊」。
日本橋三越の地下に、イートインの小さなお店があると聞き、行ってみました
平日の、お昼の12時ちょっと前にも関わらず、すでに行列が。

メニューは、麺類など、簡単に頂けるものばかり。
その中で、選んだのが、この麺。
名前は忘れてしまいましたが、見た目ほど、全然辛くなく、花山椒の香がたまらない
黒酢をかけていただくと、さらに美味



↓そして、小さな前菜3種がついていましたが、これも美味なり。


ぜひ一度、本店にも足を運んでみたいお店でした。

昨日より今日・・・

2008-02-05 23:23:37 | 日々のこと
大好きなテレビ番組「プロフェッショナル」
今日は、ミシュラン最年少の33歳のフレンチシェフ岸田周三さん。

素材に対する姿勢に、心打たれる
「料理=命を頂くこと」という言葉。
常日頃忘れがちな事だけど、とても大切なこと。
食材に敬意を払うべきだと思う、というシェフの言葉が、心に残ります。

そして「足りないものは?」との質問に、「努力」とお答えになる姿勢に、またまた頭が下がる。
「昨日より今日、今日より明日、進化する」が、彼のモットーだと。

お料理も、目にも美しいお料理だった。
独自の理論で、素材に火を通すそうで、それが彼ならではのお料理だと。
ぜひ、一度機会があれば、行ってみたいレストランの一つになりました。

安宅コレクション

2008-02-04 22:29:12 | 日々のこと アート
「美の求道者・安宅栄一の眼 安宅コレクション」を鑑賞しに行きました

安宅コレクションとは、昔日本の十大商社の一つであった安宅産業㈱が、事業の一環として収集した約1,000点にも及ぶ東洋陶磁器のコレクションです。
今回、私は初めて拝見したのですが、素晴らしいものが多く、眼の保養になりました。


安宅さんの言葉に、「本当によいモノは、人でもモノでも品がある」とあり、とても印象的でした。たしかに、本当だもの。
いわゆる「本物」と呼ばれるもの、時代を経て現代に残るものに共通しているのは、目には見えない存在感・パワーがある気がする。
そして、本物と呼ばれるモノを見ると、余計に、現代モノの「薄っぺらさ」のようなモノに敏感になってしまう。
同じだけの「時」を重ねれば、溝は埋まるものなのだろうか?


陶磁器を見ていて楽しいのは、「実際に使うとしたら、どう使う?」と想像しながら見ることができる、ということ。
こういうお料理を盛ったらキレイだろうな、とか、こういう空間に置いたら映えるだろうな、とか、こんなお花が似合うだろうな、とか、色々イメージしながら楽しめること。

とても充実した時間を過ごせました