今月は、秋の中華のイメージで、暖色系でコーディネートをしました。
テーブルクロスは、インドネシアのバティックです。
お皿は、コンランショップの黒の淵のディナー皿。これは、和・洋・中、どんなお料理にも合う、優れものです。
スープボウルは、ツェツェの白いボウルを。これも、スープ、サラダ、お丼と、幅広く使える、優れものです。
ナプキンは、ベージュゴールドの色味で、ゴールドのナプキンリングでとめました。
お箸は、黒檀のもので、ゴールドの葉っぱの箸置きに。
中国のアンティークの黒いグラスに、紹興酒を入れて、お料理スタートです。
今月のお料理に、揚げワンタンがあるので、エスニックなボウルに入れて、お野菜を一緒に大皿に盛るイメージで。
お花は、バリのお土産の蚊取り線香入れを花器に見立て、ハランを巻いてオアシスを見えないようにし、ケイトウ、リンゴ、バラの実、バラなど、赤系でまとめました。
限られた収納で食器を購入する時には、何パターンに使いこなせるか、ちょっとイメージして購入されるといいかと思います。
洋食器でも、和食にも、中華、エスニック、時には花器としても使えるものもあるので、少し頭を柔らかくして。
また、デザインがどんなに可愛らしくても、「お料理を盛った時に、どういう風に見えるのか?お料理が美味しそうに見えるか?」ということも考えてみましょう。
せっかく用意したお料理が、美味しそうに見えないのは、ちょっと残念なような気がします。
テーブルコーディネートで一番大切なのは、「実際に、そのテーブルでお食事がいただけるか」ということ、「おいしくお食事ができるか」ということだと思っています。
食器選び、そして、コーディネートしていく過程の楽しさの前に、一度立ち止まって、考えてみるといいかと思います。