50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

パーソナル編集長を使ってみる その3

2017年05月13日 23時24分46秒 | DTP

Blogの冊子化計画 第2弾 その7



  < パーソナル編集長用の表紙を試しに作ってみた。 >

 今回の冊子化にあたっての、わたしのやり方は、パーソナル編集長もWORDでも同じだが、
白紙の初期ページに、50ページほどの分量があるテキスト文のファイルを一挙に
読みませる(流し込むとも言う)やり方をしてきた。
 そのテキスト文に随時、画像を挿入する作業をしてきた。
 このやり方だと、困ることが出てくる。
一番困るのは、数行の文字を挿入したり、画像を追加したりすると、文の行列が
ずれることになる。そうすると、本文中に「次の画像は***」「右側の画像は〇○です」と
いう記述と連携しなくなる。、Wordには、それを改ページのマークを挿入したり、まとまったページごとにグループ化して
文章がずれることがレイアウトにあまり影響しないようにすることができた。

パーソナル編集長にも似たような機能がないかと、調べたら「改ページ」マークの挿入という機能があった。
そして、もう一つ、シートという機能もあった。
これは、例えば本の全体が 第1章から第5章まであるとしたら、各章ごとに 作りあげ、最終的に
第1章にあたるファイルに、シートとして追加して、完成させることができるらしい、ということが
わかった。まだ、実行していないが、たぶんこの機能で、随分、悩みが解消できるのではと期待している。

 考えてみると、Blogの冊子を思い経ってから、もう3カ月以上が経過している。何度も校正したりしていると
ちょっと欲が出てきてしまう。

それともう一つ、ようやく全体像が見えてきたので、印刷してくれる業者さんのサイトを再度、「入稿」すると
いう観点からチェックしてみた。それまで、言葉としては、知っていた「トンボ」とか、「塗足し」とか
解像度は「カラーの場合は350DPI以上で」というのが気になった。
 一応、出来上がりサイズとかトンボというのは、パーソナル編集長では、簡単に設定できた。
が、解像度については、これまで、あまり気にしてなかったが、これは、カラー印刷では最重要課題のようだ。

 たまたま知り合いの人があるNPOで、会報を担当していて、作成のアプリが偶然にも「パーソナル編集長」だった。
で、その実物を見せてもらったら、埋め込まれた画像が、すごく粗かった。

どうも、その原因は、版下に埋め込む画像のサイズが原因のようだった。私もそこを理解できていなかったので、
解像度とDPI、Pixelの関係をあらためて調べてみた。

それによると、私のこれまでの画像埋め込みのやり方は、間違っていたことがわかった。

 私は、まともな印刷物など作ったことがなく、あるとすれば年に1回の年賀状を作るときくらいだ。
年賀状はサイズが小さいので、今まで解像度なんて気にせず、それなりに鮮明な画質の年賀状が作れていたのだろう。

要するに、72DPIというDisplay上でのサイズを基準にしてはいけないということだ。
たぶん、印刷した状態で、幅が 80mm, 高さが50mm だと 25インチのdisplay上では、画面一杯になるくらいの
仕上がりサイズを必要とすると思われる。

 で、そういう処理をして、保存しようとすると、「パーソナル編集長」が警告を発する。「サイズの大きな画像が
含まれています。縮小する処理をしていいか」みたいな内容だ。ここで、「はい」をクリックしたくなるが、
これをやると、印刷したときの画像が粗くなるようだ。
ここで、「いいえ」とやると、出来上がる、ファイルのサイズは、撮り込んだ画像のサイズが反映されるので、数10メガバイトになる。
そうすると、PCにそれなりのメモリーを搭載してないと、エラーが出るのではないかと、推測される。

幸い、私のマシンは、メモリーを24GB 積んでいるので、問題は起きなかった。でも、PDFに変換するとき、普通は一瞬で
処理されるが、この場合は数十秒かかる。
ひょっとしたら、メモリが少ないと、ここでハング・アップするのかも知れない。

 でも、何んとか月末に英国に旅するので、それまでに版下を完成させ、印刷サイトに発注し、出来栄えを見たいと
思っているのだが、、、、。

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