50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

アイラ島紀行 その26 Raphroaig 蒸留所へ

2015年06月22日 00時52分33秒 | アイラ島と湖水地方

古い教会(墓地)を出て、本道へ出て 北へ向かうことにした。手元の地図によると
灯台があるらしい。そこで道は終わっているが 行けるところまで行ってみようと
思い出発した。
ところが、舗装されていない道に変わり、おまけにでこぼこ道で大きな岩がむき出して
いたりする。たぶん普通の乗用車は通れないほどだ。坂道の傾斜も大きくなる。
で、30分ほど走ってみたが、視界は開けず、灯台というか海岸線さえも見える
気配がしない。

ということで、諦めて引き返すことにする。

走っていると左手に砂浜が見えた。ちょうど休憩のタイミングだったので、道路の脇に
自転車を降ろし、海辺へ行ってみることにした。なんとなく この辺りが アシカ(or アザラシ)が
生息しているエリアのようだったから。

<< アシカ発見 >>




いやー けっこう感動的だった。日本だと、「アシカ見れます」みたいな看板が道路脇に
掲げられたりするのだろうが、そんなものは一切なし。観光地化するというような考え方は
全くないのだなあ、とあらためて実感した。

自転車で暫く南下。今回の最後の蒸留所 Raphroaigの蒸留所へと向かう。



右手が蒸留所の所有する ピートモスのエリア。左手に蒸留所の入り口があった。



入口付近には、テーブルを囲む人がいた。どうやら 蒸留所巡りは終わったようだ。
中へ入ると 意外にこじんまりとした部屋だった。最後のtourは終わっていた。
蒸留所巡りもここで終わりなので、お土産に 12年ものの500mlの壜を購入。
 試飲もさせてくれた。



入口付近は 花で一杯。




本格的な装備をしたサイクリストの自転車を発見。 GIANT製だ。
私も、こんな風に装備して来たかったが、これだと列車やバスでの移動が大変なのだ。



ということで、今回の旅の目的だった アイラ島の蒸留所巡りは これで終了。

宿へと帰る。

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