50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

本の増刷 その11

2020年05月16日 00時07分34秒 | 自費出版

本の増刷 その11

 現在、「本の増刷」というよりは、正確には「再校正、再推敲」をした上で増刷という作業をしている。
手掛けているのは3冊。

(1)一番、校正ミスが多い「気ままに自転車旅、アイラ島・湖水地方」。
これは、初めて「InDesign」と「Photshop」を使ったまともな、印刷業界の仕様を満たす道具で作った本だ。私としては記念すべき1冊だ。いかんせん、ページが約200ページに達したので、校正ミスが恥ずかしいくらい多かった。
でも、嬉しいことに、それまでの2冊は「もの珍しさ」で知人が買ってくれたのだが、これは30冊作ったが「まともな本になったじゃないか」と言って、知人等が買ってくれて、すぐに完売した。その要因は、Photshopで作った「本のカバー」のクオリティー
の高さだと思う。市販の本と同レベルだ(当たり前か)。
 一応、校正、推敲は終えたが、もう一度、すべきだろう。(保留中)

(2)「ニューヨーク経由 プリンス・エドワード島へ」
これは、知人の子供さんが、カナダへ旅行するので、情報提供をするのが目的で短時間で10冊だけ作った。校正用を兼ねていた。自前のインク・ジェットプリンターで校正刷りを
2-3回やるよりも、「オンデマンド印刷」に回した方が、経済的なのだ。


(3)「アイルランドへ行きたい」
これは、私が初めて作った本だ。何もわからなかったので、安価なアプリで「縦書き」で作った。
PhotoShopもイラストレーターも持っていなかった。本のクオリティーとしては、水準を満たしていなかっただろう。でも、私としては、なんだか「本づくりの面白さ」を感じた記念すべき本だ。そのクオリティーに低さを解消したのを作りたかった。
で、その版下データ(PDF)ができたので、チェックすると、とんでもないページがあった。

それは イニシュ・モア島のMapだ。
こういう旅の本を作る場合は「地図」の掲載が必須だが、Google Mapのcopyを使うのは違法だ。なので自作しなくてはならない。どうやるかというと原本をトレースする。
雑誌などの誌面をトレーシング・ペーパーを使って手書きでトレースする。
それをスキャナーに読み込ませる。そのデータをPhotoShopに読み込み、シコシコと
アナログ的な作業をしてMapを作っている。かなりダサイのかも知れない。

で、イニシュ・モア島のMapだが
最初の画像は、こんな感じだった。

 

が、これをInDesignに組こんだら、なぜか不鮮明な画像になっていた。

< NG 画像 >

この原因は不明。原因を追究するのも面倒なので、最初から作り直した。

修正画像は、以下のとおり。

 


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