50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

自主制作本

2018年07月06日 01時42分36秒 | DTP
自主制作本がらみです


 今、ちょっとしたボランティにかかわっている。
元来、そういうのにはあまり関わってこなかったのだけど、今回は、事情が違った。
私は、熊本県の天草というエリアの中にある、周囲8Kmと言われている小さな島で
生まれたらしい。2歳のときに父が仕事を求めて母と島を出たそうだ。
そして激動の60年代を経て、再びその島へ戻った。私はその島で中学校生活を
送り、そして島を出た。その島での「良い思い出」は無い。
なので、愛着もない。
 が、ひょんなことで、その島の中学の同級生(女性)が近所に居ることがわかった。
熊本地震の直後だったか。
 その同級生(女性)が、本を出版したと言う。殆ど会話もしたことが無かった人だが、
少しどんな本を書いたのか興味があったので、買った。
 いや、驚いた。彼女の父親が稀代の町長だったということは、噂ながらに知っていた。
が、その人物は、とても興味深かった。”信じられない。あんな僻地に なんでそういう
人が居たのか!! という感じだった。

 私以外にも、そう感じた某国立大学の先生からの誘いもあり、その人物の顕彰活動に
引き込まれれてしまった。
 私の役回りは、そのプロパガンダのための小冊子を作ることだった。
私も丁度その頃ちゃんとした印刷所を使った本づくりに興味があった。
 私は、本の装丁などのデザインの領域に属することはできない。
そこで表紙、帯はプロのデザイナーに任せて、私は、その冊子の編集をすることになった。
 ここで初めて InDesignを使うことになってしまった。
私の周りには、InDesignを使う人は居なかった。
 でも、やるしかないので、毎晩、こうして夜中の2-3時までPCに向かっている。




そういうことで、私が手掛けた最初の本が出来た。
こういう場合、私の役割は何と呼ばれているのだろうか。Editorでもなさそうだし、、、、。
コメント
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