50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

アイラ島紀行 その24 Ardbeg蒸留所 その2

2015年06月09日 23時59分49秒 | アイラ島と湖水地方

さて、コーヒーも飲んだところで、そろそろ tourがスタートするので中に入ることにした。
他の見学者も増えてきた。 

< Visitors Receptionの入り口付近 >
 


参加者は10名ほどで、Bowmore、Lagavulinと比べると 設備はかなり古く小規模に感じた。
でも、使っている麦芽の実物(いくつかある)を実際に触らせてくれたりと、丁寧な説明だった。



が、移動は早くてあまり写真を撮るひまがなかった。これは粉砕する ミルだったと思うが、他の
蒸留所のに比べるとかなり小さいし、製造も確か1800年代の銘板が張られていた。
2階を移動するときなど、床板は薄いし隙間だらけで下の階が見えたりする。
だいぶscotland訛りにも慣れてきて、ある程度 説明の内容もわかったように思える。
蒸留行程もわかってきたせいもあるとは思うが。
説明は3-40分だっただろうか意外に早かった。
蒸留所を出ると 海に近い場所に樽が並べられていた。スプリンクラーみたいなもので
水をかけられていた。どういう意味があるのかは知らない。



蒸留所の建物の海側は こんな感じで とても 穏やかな風景だった。



続いては、いよいよお目当ての Tastingだ。
操業開始は古いそうで、100年もの(と聴こえた)もあるとか。
試せるのは、カウンターの上に置いてある 3本からだけ。





画像の真ん中付近にある 小さなグラスの左側の3本がそうだ。
実は、私はArdbegという銘柄は、旅の出発前には知らなかった。Scotch Whiskeyのガイド本として
日経BP出版センターの「旅名人ブックス」というシリーズの中の「スコッチウイスキー紀行」と
いうのを、一応参考にしているのだけど、この本の中では紹介されていなかった。
帰ってきて調べたら かなり古参の蒸留所のようで、ピート臭が強い部類らしい、かつ
製造する量は少ないそうだ。
17年ものを飲んだと思うが、かなり個性的な味だったように思う。

次は、蒸留所ではなくて、古い(古代?)の教会、墓地があるらしいので、そこへと向うことにした。
時間は、たぶん13時40分くらいだった。

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アイラ島紀行 その23 Ardbeg蒸留所 その1

2015年06月09日 01時12分12秒 | アイラ島と湖水地方

 この日(2014年6月19日)は、3カ所の蒸留所を訪れているが、位置関係は 以下のMapを見るとわかる。
で、私の記憶が間違っていたのに気が付いた。Port Ellenから一番近いのは LAPHROAIGだった。
蒸留所のtourは、普通、10時、12時、14時の3回スタートするようだ。で、確かLAPHROAIGは最後のTourが
16時だったと思う。なので、3番目に訪れる予定だったのを思い出した。
 写真の撮影日時を見ても、それで辻褄が合う。 

参考までに現地で調達した イラストMapがこれだ。この地図の右上に灯台が見える。当初はここまで
行ってみるつもりだった。



さて、LAGAVULIN蒸留所を11時ちょっと過ぎに出て、道路を北上すること20分ほどでArdbeg蒸留所に到着。
前日の夕方に下見に来ていたので予定どおりに到着。

Ardbeg蒸留所のメインの建物
ここは、最近、どこの国(日本?)かが、資本投下したそうで、この建物は宿泊施設も備えている。



ちょうど、私が到着したときは、観光バスが横付けしていて、中国人と思われる団体さんがバスに
乗り込んでいた。皆さん両手に袋を下げていた。今で言うと Whyskeyの爆買いTourだ。10数名いたかな。
たぶん泊りだったのではないかと思われる。
建物の中に入ると右手がTourの受付と売店。左手は ちゃんとしたレストランだった。
売店のある部屋の奥にはテーブルがあって コーヒーとかが飲めるようになっていた。
受付の女性に「コーヒーを飲むにはどうすればいいか」と尋ねると、「レストランで注文して下さい」とのこと。
昼時で忙しそうにしていたが、ウェイターを捕まえて「コーヒーを飲みたい」と言うと、"Insaide or Outside?" と
言うので "Outside" と答えて外へ出た。




 10時スタートの見学者が帰って行ったので、外は静かで誰も居なかった。



島へ来て3日目だが、天候には恵まれた。たまに曇ることがあるが、透き通るような青空を見ることができた。



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