今回のスイスの旅は、前半がハイキング、後半が世界遺産の街歩きということになる。
ハイキングの方は、Jungfrauに代表される Berner Oberland 地方と
Matterhornに代表されるZermatt地方だ。
スイス アルプスは沢山のハイキングコースがあり、整備されている初級者向けから
アイゼンを付けて登る上級者向けまである。昨年は、ちょっと無謀な面もあったが
どちらかというと中級者向けを選んだようだ。
今回は、カミさん(私以上に体力がない)も一緒なので、選択肢は「初級者向け」の
コースとなる。
で、参考までに 前回、歩いた3つのコースの所要時間を調べてみた。
こういう場合、デジカメで、撮った写真の日付データが役にたつ。
時差が7時間あるのを計算にいれて チェックしたら こんな具合になった。
<< 前回の ハイキング所要時間 >>
これを見ると、最初のコースで、相当無理をしている。新調した靴を試し履きも
せずに本番で歩いたし、ストックを使うのも初めてで、おまけに1本は廉価版のを
買ったため、短くて(90cmちょい)使い辛かった。岩場での下りのときに、ストックが
重要な役割を果たすとは、経験がなかったので、わからなかった。
このときは、宿に着いたときは、ヘトヘトで「もう明日は、ダメだ」と思った。
が、朝になると、意外に回復していて、6時頃に眼が覚めて、急遽、4-5時間を
歩くコースを取ることに決めていた。
このKleine Scheidegg からGrindelWaldまでのコースは 女性でも楽勝な
コースのはずが、意外にタフだった。前日、初めて履いた靴だったせいか 靴擦れを
おこしてしまい、テーピングをしていたが、そこが痛くて、つらかった。
前日の疲れも残っていたのだと思うが、この日もヘトヘトになった。
次のMurrrenでは、Birgという駅から歩いて町まで降りることにしたが、
砂利みたいな道ば多くて、滑るので 身体に力が入るためか、時間的には
短いコースだったが、これまた疲れた。
要するに、疲れた蓄積しているので、歩いた時間は短くなっているのに 疲れ方は
同じように感じたようだ。
殆ど 晴天に恵まれたのは ラッキーだったかな。
今回は、新たに Matterhorn周辺を歩くつもりだが、行ってみないとわからないかな。