50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

意外に回復せず

2010年02月12日 00時15分34秒 | 脊柱管狭窄症の治療
 だいたい手術後一ヶ月が過ぎた。
退院する頃は、40-50分くらい歩いていたので、退院すれば
順調に回復するかと思っていた。先月末に3週間目の診察ということで
病院へ行き問診を受けた。先生が「散歩はどれ位していますか」と聞いたので
ちょっと遠慮して40分くらいです、と言ったら、「途中でちゃんと
休憩しているでしょうね」と言われたので、「それは、勿論です。20分
+20分です」と応えた。実際には1時間連続で歩いてみたことも
あったが、どうもそれはまづいことのようだったのでちょっと、誤魔化した。
先生、曰く「まだ無理をしてはダメですよ」と念を押された。
 実は自分でも1時間歩くと、ぐったりして横になったりしていたので、
まだ無理してはいけないのかもとは思っていた。
でも、手術前15分くらいしか歩けなかったのが、1時間連続で
歩いても痺れないことが確認できたので、手術をして良かったと思っている。
よく新聞の広告欄とかに「私はこうして手術の危険を回避した」みたいな
見出しで、怪しい薬のCMがあるが、こと、この「狭窄症」については
手術はそれほど危険な選択肢ではないと思った。
 私が入院していた2週間の期間に4-5人の同類の人と会い、話を
したが、皆さん、手術後、数日で散歩できるようになり、痺れも
なくなっていた。ただし80歳を超えている人は、元々、年齢的に
軽やかに歩いておられた訳ではないので、それなりにしか歩くことが
できないが、痺れなどは解消されたということだった。

 とは言うものの、私の場合は、まだ手術痕に貼った保護用の
tapeは、取れてない(故意に剥いではいけないとのこと)。
自然に取れるそうなので、まだその段階に至ってないということ
なのだろう。実際、今日、カミサンの運転する車に乗って、
親戚のところへ退院の挨拶に行ったのだけど、片道20分くらの
ドライブにもかかわらず帰って来たら、何となく疲れていた。

昨日は、珍しく 太宰治の「人間失格」なぞ読んで見た。
一気に椅子に座って読んだせいか、腰の辺りに疲労感が出た。

ということで、意外に回復の進捗は早くないことを実感している。

コメント
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