50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

Loch Shielへ

2009年08月02日 22時45分06秒 | スコットランドへ
無事に、狭い道を抜け出して、時折、学校が近くにあると
速度標識(時速4-50km制限)が設置されている。
とりあえずひた走る。

もうすぐ、このパンフレットの場所に着くはずだ。


暫くすると見えたのが、この建物。JACOBITE党の記念館だ。
入場料が、たぶん2£だったと思う。



小じんまりとした地味な記念館だった。そこを経由することで
湖の方へ抜けられるようになっている。
まず眼に入るのは、高い塔だ。JACOBITE党を率いて戦ったリーダーの像が
塔の上に飾られている。



Shiel湖の景色
空は曇っていますが、まだ昼過ぎの2時頃です。



そして、これが、かの世界一古いコンクリート製の橋です。なんでも記念館の
右手に小高い山がありますが、そこへ登ると、橋や湖がパンフレットで見た
ときのようみ見えるそうです。



残念ながら、そのための時間がなく、この日の最終目的地(というか、今回の
旅の目的地 Skye島)へと向かうことにしました。

Fort Williamへ その2

2009年08月02日 21時44分23秒 | スコットランドへ
さて、そのB8004は、車が一台しか通れない山道で、ときおり
舗装もされていない。要するに林道というか農道みたいな
ものだろう。対向車が来たらどうしようと、かなりビクビク
しながらの運転だった。というのが、この車AUDIはディーゼル車で
おまけに、マニュアルシフトと来ている。
ガソリン車とは、1速のトルクがどうも弱くて、坂道発進だと
かなりアクセルの操作が微妙だ。踏み込み過ぎると急発進して
しまうし、弱いとエンストだ。
ということで、対向車が来ないことを祈りながら走った。
 が、幸いなことに全く対向車とは出会わなかった。
本人の感覚では、4-50分くらい走った気がしたが、
地図上では、たぶん20分くらいだったみたいだ。
で、無事 A8系の道へと出ることができた。



途中、左手の遠くに見える景色は、いい眺めだった。
そして目を手前に移すと写真でわかるように、川の手前は、
川岸がコンクリートで護岸されたみたいで運河? 用水路?のようだった。








fortWilliamへ

2009年08月02日 21時27分26秒 | スコットランドへ
Ness湖を去り、この日の目的地である Shiel湖を目指す。
そこには、世界最古のコンクリートの橋があり、かのハリー・ポッターの
撮影にも使われたShiel湖があるのでした。
それに、実は、知らなかったのですが、昔、scotlandで覇権を巡り
戦い敗れた、JACOBITE党を記念した展示場もあるのでした。

暫く走ると地形が変わってきた。

上に示したのは このときに使った地図です。道に迷わないように、結構、
手書きで書き加えている。

Fort Augustusを過ぎたあたりで少し休憩のため、車を停めて
右手に広がる湖を眺めた。




それから、暫く走ると 何か記念碑があるとの標識が目に止まった。
そこへ休憩を兼ねて寄ってみた。
第2次世界大戦のときに 亡くなったScotland兵を記念した
モニュメントがあった。 地名は Spean Bridge.




で、そこに標識があり、Fort William へと書かれていた。国道からは
外れているが、たぶん近道なのだろうと思い、行くことにした。

 Jacotite党の最後の戦いの場所へ行くときの地図 

しかし、その道路(B8004)、実は One track の道路だったのです。
つまり、車一台分が通れるだけの道幅しかないのでした。
そのことは、すぐに気が付いたのだけど、先の方を見渡しても
車も来てないので、そのまま行くことにした。
これが、実際に近道だったかどうかは、わからない。
そのまま、Spean Bridgeを、ガンガン飛ばして走り、
Fort Williamへ向かった方が、時間はかからなかったかも
知れない。
 でも、この狭い道 B8004 は、ところどころ舗装も
されてない山道ではあったが、左手には、川が流れ
なかなか、いい感じの風景を見せてくれた。