桒田三秀税理士

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拉致問題を風化させてはならない

2012-04-24 08:29:37 | 日記
 北朝鮮は先頃ミサイルの発射に失敗したが、今後も「衛星」の発射を続けるという。そのミサイル一発で北の国民の食糧がどれほど調達できるのだろう。

 自分の努力ではなく、自然にトップの地位に就いた人間が操る組織はとても危うい。その組織が国家だったらなおさらだ。

 先月、青山繁治さんの講演を聞いた。昨年に続いて二回目だ。青山さんによると金正日が亡くなった今こそ、拉致問題を解決すべき時だという。

 北による日本人拉致問題は外国でも広く知られている。青山さんは外国の要人から「何故、日本は自国民を救出に行かないのか」と言われたという。強制的に連れ去られた自国民を救出に行くのは、不法侵入でも宣戦布告でもない。世界では常識とされるごく当たり前のことができない国、それが日本なのだ。

 こうしている間もめぐみさんは「病院」という名の「収容所」で海の向こうの日本を思っている。拉致被害者の会の青いバッジは、日本と北朝鮮の間の「日本海の色」なのだ。

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1 コメント

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Unknown (桜丘OB)
2012-04-24 12:38:52
私も昨年青山さんの講演を聞き、何度も鳥肌が立ち、深く考えさせられました。
しかし、拉致問題に対してあまりにも報道が少なすぎる!
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