桒田三秀税理士

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偶然という橋

2011-05-26 07:32:32 | 日記
 私はへそまがりなので、いわゆる名言というものにはほとんど感動することがない。しかし、なるほどと思う言葉に出会ったので紹介してみたい。

 「運命は努力した人に偶然と言う名の橋を架けてくれる」

 韓国映画の「猟奇的な彼女」のセリフだとか、ナインティナイン岡村隆史の言葉だとか言われている。どちらでも良いが努力の嫌いな私は、いたく感動した。

 こんな私も一生のうちであれほど努力(苦労)したことはなかったという思いが一度だけある。大学卒業間近のことだ。大学二回生までは順調に単位を取得していたものの、三回生の時遊びすぎてほとんど単位が取れなかった。それでも四回生で頑張れば十分挽回できる残り単位だったのだが、試験の時、今まで経験にないくらいのひどい風邪をひいてしまった。

 これを逃すと留年になってしまうが、進路も決まっていたので休むわけにはいかない。起きることもままならなくて、とりあえず試験だけは受けなければならないと文字通り這いながら学校へ行って四日間の試験を受けた。

 その時、女子禁制の男子下宿に手作りの弁当を持ってきてくれた、(当時としては)可憐な少女がいた。

 風邪に打ち勝つ努力をした男に、神様は「弁当」という橋を架けてくれたのだ。(そっちかよ)

 男子学生はその弁当に惚れ、二人は結ばれたのです。 

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2 コメント

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Unknown (ぷりん屋次郎)
2011-05-29 17:30:12
桑田先生の原点を見たような~~~~。

しかし台湾香瓢瓢の円卓は良かった!
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Unknown (管理人)
2011-05-30 16:15:29
 時には円卓会議もいいですね。
返信する

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