桒田三秀税理士

公式HPは「桒田会計」で検索

老後は田舎より都会

2010-07-29 07:09:52 | 経営
 一般的には老後は都会よりも田舎に住みたいと考える人が多いというイメージがある。ところが国土交通省のアンケートによると「老後は田舎よりも都会に住みたい」と考えている人が73.9%と圧倒的多数だった。自然に恵まれた地方よりも、娯楽施設や医療・福祉施設などの各種施設が充実し、交通アクセスの良い都市部に住みたいという結果だった。

 田舎は都会と比べ人間関係のストレスは少ないものの、周りは老人だらけ。コミュニケーションを取ろうとしても、家が離れていて、いざというときの交流が難しい。田舎に行って何をするのか積極的な目的を持っている人でないと、田舎に移住するのは意外と困難だ。

 その点、福山はほどよい田舎といえる。1時間以内で行けるゴルフ場は10か所、県内にはスキー場も10か所以上。海も近いし、食べ物もおいしい。ないものと言えば200メートルを超える高層ビルくらいで何でもある。

 私の自宅は50万都市の福山駅から徒歩20分で、ときおりキジやタヌキを見ることができ、夕刻にはねぐらに帰るコウモリも飛んでいる。春には居ながらにして50本を超える満開の桜を見ることができる。また裏や道を挟んだ向かい側の竹藪では毎年タケノコがとれる。

 事務所の前をステテコでうろうろしていても誰も不審がらない。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿