キャッチフレーズ

　戦国武将がブームとなっている。

　戦国武将を主人公にした歴史小説には、いろいろなキャッチフレーズが付けられる。

　「家康が最も恐れた男」というキャッチフレーズもそうだ。

　以下、家康が恐れたとされる男（一部女）とされる一覧だ。　

　秋山信友 　朝日姫 　石田三成 　今川義元 　上杉景勝 宇喜多秀家 　大久保彦佐 　大久保長安 　大政所 　お江与

　織田信秀 　織田信長 　片倉景綱 　加藤清正 　北政所 吉川広家 　小早川秀秋 　後陽成天皇 　真田信繁　真田幸村　

　真田昌幸 　島左近　 島津義弘 　伊達政宗 　武田勝頼 武田信玄 　立花宗茂 　築山御前 　徳川信康 　徳川秀忠

　豊臣秀吉 　豊臣秀頼 　直江兼続 　福島正則 　古田織部 本多重次 　本多正信 　前田利家 　松平忠輝 　山内一豊

　山県昌景 　結城秀康 　淀君　

　 例えば出版された本の題名はこうなっている。

　「伊達政宗 秀吉・家康が一番恐れた男」（星亮一著、さくら舎）

　「家康が最も恐れた男 直江兼続」（加来耕三著、グラフ社）

　「真田一族―家康が恐れた最強軍団」（相川司著、新紀元社）

　いったい何人恐れていたのかという意見もあるが、ライバルをきちんと評価したからこそ天下が取れたのかもしれない。