小さな恋のメロディ

　「小さな恋のメロディ」という映画があった。

　私が中学生の時で、マーク・レスターとトレイシー・ハイド演ずる中学生のカップルが、

　親の反対を押し切り駆け落ちするという、そんな内容の映画だった。

　主題歌は、ビージーズの「メロディフェア」。

　「サタデーナイトフィーバー」で一世を風靡したビージーズだが、最初の黄金期はこの時。

　挿入歌は「若葉のころ」「ラブサムバディ」「インザモーニング」。

　エンディングが「スピックスアンドスペックス」。

　「若葉のころ」は原題が「First of May」。

　5月1日という意味だ。

　これを「若葉のころ」と邦題をつけたのは秀逸だ。