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クロキライディング

いつだってバイク

超高回転

2013年08月01日 04時22分11秒 | メンテナンス

CBR250RR ジムカーナ車のキャブレターのメンテナンスです

そもそも アイドリングが1600rpm でタコメーター上でのレッドゾーン入り口が18000rpm(だったかな?)で それはもうスゴイ運動能力でライダーの操作に応えるわけです

初代 CBR250Fがデビューしたのが1986年 途中CBR250ハリケーンでは 20000rpmでしたね

私の場合 過去このエンジンが 壊れたのを見たことがありません

これほどの広いレンジの回転数を持っているわけですから キャブレターのコンディションは重要 

ジムカーナ車ともなると さらに気を遣いたいところです。(ファイナルレシオで極端にローギヤード化し アイドリングは6000rpm なんてこともありますからね)

Cimg3323

このくらいの年式になると 上下の分割だけではなく 左右の分割もやっておかないと

FUELライン途中のガソリン漏れが発生してしまいます。

Cimg3327
各気等ごとのバキュームバランスも当然 合わせなければいけません

ここまで回転域の広いエンジンともなると 下から上までフラットにトルクが出ている感じではないので 本来の特性ならともかく 給排気や点火系が 足を引っぱることの無いよう

そのあたりは しっかりとメンテナンスしておきたいところですね

どんなに ブン回しても平気 停まればピタリとアイドリング 走りのポテンシャルの高さと安定感は まさに「神話」だと思います


4気筒エンジンは見栄えもよく シート高も低く抑えられていたので

初心者ライダーの支持率も高かったのですが 超高回転域まで昇りつめるには

少々 理解とテクニックが必要でした。 

今や CBR250R といえば単気筒エンジンなんですが この4気筒が絶版になってしまい

このフィーリングを これから経験できないライダーさんにとっては やはり残念なことです。  

コメント (2)
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