ルマンⅢのコンタクトブレーカーとコンデンサーの交換
ポイント点火方式に該当する車両が多いスペシャルショップ様でもないかぎり
当店のようなふつうのバイクショップでは滅多に実施する作業ではないものとなりました。
交換はこれだけなのですが パーツ供給にご尽力なさっている業者様があってこそ
オーナーさん共々 感謝します (~_~;)
意外と大変な交換作業後に点火タイミングの調整
コンタクトブレーカーの開くタイミングとギャップ(広さ)そして閉まっている時間(角度)
全て調わないとイグニッションコイルが能力を発揮できない 拘れば拘るほど微調整の繰り返しなのですが…
ここに ウオタニさんのSPⅡが介在していると 結果的に「セミトランジスター点火化」が成立するわけで
コンタクトブレーカーの仕事の負担率が激減し 後のメンテナンスも楽になります。
ポイント点火方式では使用不可能な強力イグニッションコイルでありながらポイント接点には無駄なスパークすら発生しない
その他にも相反関係を両立させるメリットたくさんデス
ウチのR100GS(スタンダードイグナイターではイグニッションコイルに通電する時間が長すぎる)にも装着していて
よく言われている「コイルがパンク」とは無縁です。
点火が整えばやっぱりコチラ
ベベルもグッチも、デロルトのPHMキャブレターは脱着してしまったらもう
バキュームバランスはとっておくべきですからね。
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